「子連れにやさしくない」 台湾新幹線「静かな車内」に批判 保健相、解決策を約束
高鉄は先月22日、「静かな車内」の取り組みを開始した。客席での通話やスピーカーで音楽や動画を視聴する行為に対して改善を促し、注意に従わない乗客には降車を求められるようにした。乳幼児や、疾病などの明確な要素で自主能力に影響がある乗客については注意を促す対象としていないものの、短文投稿サイト「スレッズ」で10日、「2人の子を連れた母親が注意を受け、デッキへの移動を促されるのを目撃した」との内容が投稿され、注目を集めた。この投稿をきっかけに、取り組みを批判する声も一部から上がった。
高鉄は11日、物議のきっかけとなった投稿について、車掌への聞き取りの結果として、当該列車では騒いでいる子供に支援が必要な状況には遭遇しておらず、デッキで子供をあやすよう促す声掛けもしていないと説明した。
また、高鉄は「『静かな車内』の文化は子供を対象にしたものではない」と強調した。
(陳婕翎/編集:名切千絵)
