長崎相手に優勢も惜敗の大宮。次戦以降はU-20W杯参加のDF市原吏音が不在も、長澤監督は“代役に”自信「期待してもらいたい」
痛恨の敗戦となったが、シュート数は18本対10本、うち枠内シュートは6本対3本、ゴール期待値では1.72対0.88で、内容では相手を上回っていた。
では、なぜ大宮は勝てなかったのか。
長澤徹監督は、守備では前半のラストプレーをポイントに挙げ、FKからE・ジュニオに頭で決勝点を決められたシーンを、こう悔やんだ。
「唯一、緩くなった。いろいろな面でディテールのところ。ファウルを与えるプレーから始まって、ちょっと緩かった」
攻撃では、クロスの際に「枚数が少なかった」と話し、ボックス内に入る選手の人数不足を指摘した。
これで2連敗となり、J1プレーオフ圏外から弾き出されて7位に後退した。
ガブリエウ、濱田水輝、イヨハ理ヘンリーとCBに怪我人が続出しているなか、次戦からは最終ラインの軸となっている市原吏音がU-20ワールドカップ出場のため、最長で約1か月間、チームを離れる。
それでも57歳の指揮官は、自信を覗かせた。
「吏音には僕のプランもあるので、『途中で帰ってきてほしくない。最後までいてください』と伝えた。選手はいますので。次に出てきた選手が、それ以上の活躍をして勝点を挙げていくのも、ずっと準備をしていますので。来週、サポーターの方も楽しみに、その選手に期待してもらいたいです」
送り出される市原は、「大宮を代表していくので、恥じないプレーをしたいです。自信を持って、ワールドカップを楽しめればいい。自分がしっかりやったうえで、こっちでは仲間たちを信じて、戦っていきたいです」と述べた後、力強く「行ってきます」と締めた。
大宮の次戦は9月20日、ホームでFC今治を迎え撃つ。
取材・文●野口一郎(サッカーダイジェストWeb編集部)
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