人口1500人ほどの小さな町クラブが首位を走る スウェーデン1部で起きているミラクル「こんなことは想像もしていなかった」
現在スウェーデン1部リーグのアルスヴェンスカンにて、国内を驚かせるサプライズが起きている。リーグの首位に立っているのは、人口1500人ほどのヘレヴィクに拠点を置くミャルビーAIFだ。
世界的には無名なクラブだろうか。1939年に創設されたミャルビーは、これまで1部のアルスヴェンスカンと2部リーグのスーペルエッタンを行き来するようなクラブだった。2016年からの3年間は3部リーグで戦っていて、1部リーグの優勝争いとは無縁のクラブだったのだ。
まだリーグ戦は11試合残っているが、ミャルビーはここまで1敗しか喫していない。この安定感からサポーターが奇跡の優勝を信じるのも不思議はない。
英『The Guardian』によると、1979年からクラブで様々な役職をこなしてきたラーソンSDは「こんなことは想像もしていなかったよ。こんな状況はこれまで無かったが、今目の前で起きている。これはチャンスだ」と驚きを語る。
2016年からの3年間は3部で戦っていたが、何とラーソンSDはその間無給だったという。農業で家計を支えつつ、クラブの仕事を兼務してきた。他の選手も別の仕事をしながらサッカーをする状況が続き、財政難から一時はクラブ消滅の危険もあった。
そこから何とか立て直し、現在は1部の優勝争いだ。本拠地ストランドヴァーレンは7500人収容と小規模なスタジアムではあるが、サポーターは奇跡の瞬間を信じている。
