日本のカルチャーをFRUITS ZIPPER・しなこらが発信!TGC、初の海外開催をインドネシア・ジャカルタで実施『Kao presents TGC Jakarta 2025』
東京ガールズコレクション実行委員会は、2025年7月5日(土)・6日(日)の2日間にわたり、Plenary Hall, Jakarta Convention Centerにて『Kao presents TGC Jakarta 2025』を開催した。
『Kao presents TGC Jakarta 2025』
テーマは「A STAGE FOR EVERY WOMAN TO SHINE(すべての女性が輝けるステージ)」

TGC20周年イヤーにおける海外初開催となる「Kao presents TGC Jakarta 2025」が、インドネシア・ジャカルタで開催され、2日間で約7,500名が来場した。テーマは「A STAGE FOR EVERY WOMAN TO SHINE(すべての女性が輝けるステージ)」。

本イベントは、インドネシアの女性たちの多様な才能にスポットを当てると同時に、アイドルやアニメをはじめとする日本発のカルチャーを体感できる、“世界と日本をつなぐ”新たなTGCとして実施され、大盛況のうちに閉幕した。
初開催トップは元JKT48の仲川遥香

オープニングを飾ったのは、TGCがプロデュースする「TGC SPECIAL COLLECTION produced by TOKYO GIRLS COLLECTION」。ショーテーマは「アイドルカルチャー×ファッション」。日本とインドネシアをつなぐ華やかな演出のもと、2012年から2016年までJKT48として活動し、現在はインドネシアを拠点にタレントとして活躍している、インドネシアのアイドルの象徴的存在・仲川遥香がトップバッターを務めた。続いて、現代の日本のアイドルカルチャーを牽引するFRUITS ZIPPERのメンバーが登場した。
1日目のショーテーマは「NEW KAWAII KIMONO」。日本の伝統的なファッションである着物とリアルクローズが融合したルックが披露され、日本のアイドルカルチャーとファッションによる、インドネシアでの幕開けにふさわしい唯一無二の華やかなコレクションが展開された。
2日目のテーマは「TOKYO NEW KAWAII」。FRUITS ZIPPERの各メンバーカラーを取り入れ、東京の最新トレンドを反映したルックがランウェイを彩った。
トークパートでは、櫻井優衣が「海外で初めてのランウェイでとっても楽しかったです」と笑顔でコメント。「ジャカルタでやってみたいことは?」という質問に対して、真中まなは「インドネシア語でコール&レスポンスしてみたい」と答え、その場で実際に挑戦。現地の観客と一体となって盛り上がった。
2日目のトップバッターは松本かれんが務めた。鎮西寿々歌は「今日はメンバーカラーを取り入れたかわいいコーデをしていただきました。みなさん、かわいいですか〜?」と呼びかけ、会場は大いに盛り上がった。
さらに、2025年3月2日に日本で開催されたIDOL RUNWAY COLLECTIONの紹介や、同イベントを主催し「エンターテインメント×Web3」をテーマに掲げるYOAKE entertainmentの次世代推し活プラットフォームについても紹介された。早瀬ノエルは「私たちも出演している日本のかわいいアイドルが、かわいい洋服を着て出演し、楽しめるイベントになっています」と語った。
ファッションと音楽の融合、インドネシアのトップデザイナー×人気パフォーマーのコラボ4ステージ

【Vidi Aldiano × Hartono Gan】
Hartono Ganは「女性のエンパワーメント」をテーマに、力強く洗練されたコレクションを披露した。テーラリングが美しいジェンダーニュートラルなパワースーツは、ロックなエッセンスも取り入れた印象的な仕上がりとなっていた。
音楽活動15年以上の節目を迎えたVidi Aldianoがライブパフォーマンスとともに登場し、Aimee Saras、Tamara Dai、Hend Wangらをミューズに迎えてコレクションを紹介した。

【Alika Islamadina、Audrey Tapiheru、Rangga Moela × TS The Label】
Tities Sapoetraが手がけるTS The Labelは、エッジィなシルエットとコンテンポラリーな美学、迷路のようなモチーフが印象的なブランドであり、「自信」と「自己表現」をテーマに構成された。
Alika Islamadina、Audrey Tapiheru、Rangga Moela、Rewind Bandがライブを披露し、Mikaila Patritz、Louise Anastasya、Paula Verhoeven、Karina Nadilaらがモデルとして登場し、ブランドの世界観を華やかに表現した。

【Isyana Sarasvati × Alexalexa】
スポーティでストリートテイストなデザインが特徴のAlexalexaコレクションでは、若者のカルチャーを反映したエネルギッシュなスタイルが披露された。映画「下妻物語」からインスピレーションを得たルックをIsyana Sarasvatiが纏って登場し、そのフレッシュな魅力で会場を沸かせた。
さらに、Ayla Dimitri、Tasya Kissty、Sigi Wimalaらもランウェイに登場し、それぞれが最新ルックを披露した。

【Lyodra × DANJYO HIYOJI】
Dana MaulanaによるDANJYO HIYOJIのコレクションは、カラフルで大胆なストリートウェアを中心に構成され、若者の個性と自信、エネルギーを象徴するデザインが際立った。
このステージでは、DJユニットNada Serodja(Nadja Seinda & Jeanneta Sanfadelia)、Kreasi Mardikaによる伝統舞踊、さらにマーチングバンドも加わり、インドネシアの伝統と現代カルチャーが融合したパフォーマンスが展開された。
Tasya Farasya、Yasamin Jasem、Adit Marciano、Samo Rafaelといった人気ミューズたちが登場したのち、フィナーレにはLyodraがブランドの煌びやかなパープルドレスを纏って登場し、圧巻のライブパフォーマンスで観客を魅了した。
FRUITS ZIPPERとしなこがインドネシア・ジャカルタで初ライブパフォーマンス

日本からの出演アーティストとして、FRUITS ZIPPERが両日、しなこが6日にジャカルタで初のライブパフォーマンスを披露した。
グローバルでも話題を集めている代表曲「わたしの一番かわいいところ」や「NEW KAWAII」をはじめ、「かがみ」「フルーツバスケット」「完璧主義で☆」「Going」「RADIO GALAXY」「超めでたいソング〜こんなに幸せでいいのかな〜」の全8曲を2日間にわたって披露した。2日目のライブでは、仲川瑠夏が「FRUITS ZIPPERです!レッツエンジョイ!」と元気よく開幕を宣言。ジャカルタの観客にダンスをレクチャーし、パフォーマンス中には観客とともに踊るシーンも見られた。
さらにメンバーは、歌詞の一部をインドネシア語に変える演出も取り入れた。鎮西寿々歌は「NEW KAWAII」の「新しい」の部分をインドネシア語で「バルー」と歌唱し、松本かれんは「あれかわいいそれかわいいって言うけれど、私はジャカルタのみんなにテリマカシー(ありがとう)って思います!」と歌い上げ、観客の心を掴んだ。パフォーマンスの最後には、メンバー全員が「テリマカシー(ありがとう)」と挨拶し、会場からは大歓声が湧き上がった。“NEW KAWAII”カルチャーはジャカルタの地にも届き、現地ファンの熱い声援が響き渡るステージとなった。

原宿系クリエイターとして人気を集め、リリースする楽曲がバイラルし続けているしなこは、しなこらしさあふれる楽曲を披露。トークパートはすべてインドネシア語で行い、観客を大いに沸かせた。
デビュー曲「しなこワールド」からライブがスタートし、MCでは「今日はこの素敵なステージに立ててとてもうれしいです!」と笑顔でコメント。続けて、お菓子をテーマにした「グミキュンプリンセス」「マシュマロパンチ」を披露した。
さらに「日本のカルチャー“パラパラ”の動きにも注目してください!」とインドネシア語で呼びかけ、懐かしさと新しさが融合した歯磨きソング「歯ラ歯ラ」をパフォーマンス。ジャカルタの子どもたちが一緒にダンスを踊る様子も見られた。
最後には「このステージをキッカケに皆さんに出会えて嬉しかったです!」とインドネシア語でメッセージを送り、ポジティブでエネルギッシュなステージで観客の心を惹きつけた。
「KAO × SOE Jakarta 」ではスカウトキャラバンTOP20が決定

Monique Soeriaatmadjaが手がけるSOE Jakartaによる「KAO × SOE Jakarta」コレクションでは、インドネシアの手織りによる伝統的な織物を、現代的な解釈で再構築。地元の職人たちと協働して制作された作品が、ランウェイで披露された。
ステージには、Vidi Aldianoが再び登場し、Agatha PricillaやTGCファイナリストTOP20による特別ランウェイも展開された。伝統と革新が融合した、美と文化のコラボレーションが観客を魅了した。
しんちゃん&デフォルメフィギュア「ねんどろいど」が登場

注目のブースとして、「グッドスマイルカンパニー」と「クレヨンしんちゃん」が登場した。
2025年7月4日にジャカルタの劇場で公開された最新作「映画クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記」のトレーラーや世界観が紹介され、恐竜コスチュームを着たしんちゃんのマスコットと写真を撮ろうと、来場者が列を作るほどの盛況ぶりを見せた。世界的な人気を誇り、特にアジア地域で高い支持を得ているしんちゃんは、子どもから大人まで幅広い層に愛されており、ステージにも登場。ランウェイ中はファンサービスも満載で、会場の盛り上がりに大きく貢献した。
また、グッドスマイルカンパニーが展開するアクションフィギュアシリーズ「ねんどろいど」も来場者の注目を集めた。大きな頭と小さな体、そして交換可能な表情や手足パーツにより、自由自在にポージングを楽しめるのが特徴である。ブースでは、日本発のカルチャーアイコンとして「鬼滅の刃」「葬送のフリーレン」「初音ミク」「星のカービィ」などのキャラクターたちが、可愛らしい表情と多彩なポーズで展示され、多くの来場者を魅了した。
駐インドネシア日本国大使と駐インドネシアフランス大使が来場

正木靖・駐インドネシア日本国大使および、Fabien Penone(ファビエン・ペノン)・駐インドネシアフランス大使が来場し、FRUITS ZIPPERおよびしなこへ激励のメッセージを贈った。
正木大使は、「日本とインドネシアのこのような文化交流は、今後もぜひ継続していってほしい」とコメントを寄せた。また、ファッションを通じたインドネシアとの文化交流にも積極的に取り組んでいるファビエン大使は、「このような取り組みをさらに進めていきましょう」と力強いメッセージを発した。
イベント概要

【Kao presents TGC Jakarta 2025】
●日時
2025年7⽉5⽇(⼟)開場12:00 開演14:00 終演17:00 / 6日(日)開場12:00 開演14:00 終演17:30
●会場
Plenary Hall, Jakarta Convention Center
●チケット
1階立ち見・1日券:145,000Rp
1階立ち見・2日間通し券:200,000Rp
2階座席付き・1日券:350,000Rp
2階座席付き・2日間通し券:450,000Rp
●ブランド
alex[a]lexa、DANJYO HIYOJI、Hartono Gan made in Indonesia、SOE Jakarta、TS.The.Label ※アルファベット順
●アーティスト
Alika Islamadina、Audrey Tapiheru、FRUITS ZIPPER、Isyana Sarasvati、Lyodra、Rangga Moela、しなこ、Vidi Aldiano 他 ※アルファベット順
●ゲスト
仲川遥香、Tasya Farasya ※アルファベット順
●スペシャルホスト
Ayana Shahab
●パフォーマー
Alika Islamadina、Audrey Tapiheru、Isyana Sarasvati、Lyodra、Rangga Moela、
Vidi Aldiano 他 ※アルファベット順
