iBasso、約30万円のDAP「DX340」。beyerdynamic新スタジオヘッドフォンなど
iBasso DX340
「秋のヘッドフォン祭 2024」が11月2日に、東京・八重洲「ステーションカンファレンス東京」5懐、6階にて開催。入場は無料。ここではMUSINやKinera、beyerdynamicなどのブースをレポートする。
MUSIN
MUSINのブースでは、iBassoブランドのDAP「DX340」を参考展示。ステンレス合金製のボディに、独自開発の1bitディスクリート技術を採用している。SoCはSnapdragon665で、OSはAndroid 13。最大出力はDC給電の状態で2,000mW+2,000mW@32Ω。年内発売予定で、価格は30万円前後の予定とのこと。
SHANLINGブランドのCS43131を4基搭載したフラッグシップポータブルDAC「UA6」が試聴展示。電力を補助するバッテリーを搭載することで接続機器の消費電力の削減と、クリーンな電力供給によりノイズレスで優れたサウンドパフォーマンスを実現した。11月8日発売で、価格は26,000円前後。
UA6
86mm×110mmの大口径フルレンジ平面磁気ドライバーを搭載したブランド初のフルサイズヘッドフォン「HW600」に加え、Sonion製、Knowles製、自社製のBAドライバー3種、計10基を搭載したハイエンドイヤフォン「AE10」を展示している。
HW600
AE10
TWISTURAブランドからは、10mm高性能ムービングコイルユニットを搭載したイヤフォン「D-MINOR」を展示。磁気回路構造とサスペンションシステムのための高性能磁気回路設計と、チューニングなどのアコースティック技術の融合により開発された、高い磁束・低歪み・高効率を保有するムービングコイルを搭載しているのが特徴。
同ブランドからは、今後発売予定となっている交換用ケーブルのプロトタイプ3製品も参考展示している。
また、参考展示ブランドとして、OPENAUDIO STUDIOブランドから「MIZAR」(1DD+4BA+4EST)、「ALK AID」(8BA)、「MERCURY」(1DD+4BA)、「SIREN」(1DD+2BA)、「WITCH PRO」(1DD+1BA)の8機種のイヤフォンが展示されている。
Kinera/QoA
THORKING
Kineraのブースでは、Kinera Imperialの「THORKING」を試聴展示。1DD+6BA+4ESTのハイブリッド構成で、発売は来年の初旬、価格は2,000ドル。国内での価格は未定とのこと。フェイスプレートは試作段階で、発売までに変更されるという。
また、NORNの後継機といして試作中の「Nott」を参考展示。4BA+1DDのハイブリッド構成。本当に試作段階のものとのことで、今回の展示とは全く異なる製品に仕上がる可能性もあるとのこと。
Nott
また、Celestブランドからエントリーモデルのイヤフォン「Rue」も参考展示。リケーブル対応ながら数千円の価格対となるコストパフォーマンスの良い製品とのこと。今回の展示では4色用意されていた。
Rue
4色展開
QoAブランドの新イヤフォン「Mimosa」も登場。10mmのダイナミック型×1基、6mmのマイクロプラナー×1基を組み合わせたハイブリッドイヤフォン。シェルは3Dプリントの樹脂で、ウッドのフェイスプレートを採用したモデルと、ウッドのフォルムを残しつつ樹脂を充填してCNCで削り出したモデルが選択できる。入力はステレオミニで、イヤフォン側は2ピンでリケーブル可能。
さらに、モデル名はまだ無い試作イヤフォンも出展。ダイナミック型×1基、BA×4基と、さらに骨伝導ドライバーも搭載したハイエンドなモデルとして開発されているとのこと。
モデル名はまだ無い試作イヤフォン
beyerdynamic
DT 1770 PRO MKII
beyerdynamicのブースで目玉となっているのは、スタジオヘッドフォン「DT 1770 PRO MKII」「DT 1990 PRO MK II」の2機種。DT 1770 PRO MKIIが密閉型、DT 1990 PRO MK IIが開放型となっており、ともに2024年内の発売を予定している。
DT 1990 PRO MK II
ヘッドバンドの改良により、装着感が向上。ドライバーは新設計の45mm径「TESLA.45ドライバー」で、コイル部にCCA(銅覆アルミ線)を採用することで、従来機のインピーダンス250Ωから大幅に抵抗値を下げた30Ωを実現。様々なデバイスで再生しやすくなった。
そのほかにも新製品のワイヤレスヘッドフォン「AVENTHO 300」や完全ワイヤレスイヤフォン「AMIRON 300」の試聴展示も行なっている。AVENTHO 300は、50時間の長時間再生とDolby Atmosに対応していることも注目のポイントで、ブースでは対応コンテンツでの試聴も行なえた。
AVENTHO 300
AMIRON 300
TEAC
HA-507(上)、UD-507(下)
TEACのブースでは、純アナログ仕様のヘッドフォン/プリアンプ「HA-507」を試聴展示。これまでイベント出展は参考展示品のシルバーカラーのみだったが、今回初めてブラックカラーのモデルが展示された。
USB DAC搭載プリアンプ/ヘッドフォンアンプ「UD-507」との組み合わせで、スマホなどから再生できるほか、マスタークロックジェネレーター「CG-10M-X」も用意され、CDプレーヤー「PD-505T」などと組み合わせた試聴も行なえる。
CG-10M-X(左)とPD-505T(右)
