VIX指数は13.79(前日は12.82)に上昇した。ただし、直近で上値抵抗線として機能している75日移動平均線を下回っていることもあり、過度なリスク回避姿勢は強まらないだろう。FOMC通過後はアク抜け的な動きから一段と低下する可能性もあるため、基本的にはショートからのエントリーは控えておきたい。

 なお、先週末のNT倍率は先物中心限月で13.83倍だった。週前半に13.76倍まで低下したが、週後半はリバランスにより若干の上昇をみせていた。米半導体株の下落影響で、週初は指数インパクトの大きい値がさハイテク株は手掛けづらくなる。一方で、日銀の政策変更への思惑から金融株への物色が継続すると考えられ、若干ながらTOPIX優位に傾きやすく、NTショートでのスプレッド狙いの動きが入りやすい。

 9月第1週(9月4日-8日)の投資部門別売買動向によると、海外投資家は現物と先物の合算では2週ぶりに売り越しており、売り越し額は7197億円(8月第5週は9715億円の買い越し)だった。なお、現物は7625億円の売り越し(同3393億円の買い越し)と2週ぶりに売り越しであり、先物は428億円の買い越し(同6322億円の買い越し)と3週連続で買い越している。個人は現物と先物の合算で2846億円の買い越しで、3週ぶりの買い越し。信託銀行は現物と先物の合算で558億円の売り越しとなり、3週ぶりの売り越しだった。

 経済スケジュールでは、18日に米国9月NAHB住宅市場指数、19日に米国8月住宅着工件数、20日に8月貿易統計、8月訪日外客数、FOMC終了後に政策金利、パウエルFRB議長記者会見、21日にイングランド銀行(BOE)政策金利、米国9月フィラデルフィア連銀製造業景気指数、米国8月コンファレンス・ボード景気先行指数、22日に日銀金融政策決定会合終了後に政策金利、植田日銀総裁記者会見、8月全国消費者物価指数、米国9月製造業購買担当者景気指数(PMI)、米国9月サービス業PMIなどが予定されている。


――プレイバック・マーケット――

●SQ値
10月限 日経225 26666.31  TOPIX  1885.58
11月限 日経225 28225.86  TOPIX  1978.52
12月限 日経225 27576.37  TOPIX  1945.27
01月限 日経225 26325.21  TOPIX  1900.71
02月限 日経225 27779.75  TOPIX  1986.19
03月限 日経225 28377.34  TOPIX  2047.32
04月限 日経225 28519.43  TOPIX  2019.76
05月限 日経225 29235.08  TOPIX  2090.33
06月限 日経225 32018.38  TOPIX  2211.13
07月限 日経225 32484.24  TOPIX  2245.68
08月限 日経225 32013.86  TOPIX  2278.68
09月限 日経225 32921.39  TOPIX  2370.93

◆日経225先物(日足)
         始値   高値   安値   清算値  前日比
23/12 09月15日  32960  33450  32920  33280  +300
23/12 09月14日  32520  33040  32440  32980  +530
23/12 09月13日  32560  32680  32400  32450  -170
23/12 09月12日  32300  32620  32220  32620  +340
23/12 09月11日  32420  32560  32170  32280  -140

◇TOPIX先物(日足)
         始値   高値   安値   清算値  前日比
23/12 09月15日  2385.5  2418.5  2383.0  2405.5  +20.5
23/12 09月14日  2358.5  2391.0  2353.5  2385.0  +30.5