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フェラーリと歩んだ28年 「大好きな会社」

フェラーリF1チームの代表であるマッティア・ビノットが、今年いっぱいで辞任することになった。

【画像】輝きを取り戻した?2022年のフェラーリF1【スクーデリア・フェラーリのF1-75を写真で見る】 全17枚

ビノットが指揮を執ったスクーデリア・フェラーリは今年前半、チームの「復活」ともとれる活躍を見せた。ドライバーのシャルル・ルクレールは、ライバルであるレッドブルのマックス・フェルスタッペンと戦ってシーズン序盤の勝利を手にした。


フェラーリのF1チームであるスクーデリア・フェラーリのマッティア・ビノット代表

しかし、シーズンも後半に差し掛かると、コンストラクターズ選手権でレッドブルと200ポイント以上の差がつき、1勝しか挙げられなかった3位のメルセデスAMGとはわずか39ポイント差という結果に終わった。

1994年にフェラーリに入社したビノットは、「残念なことに、フェラーリとのコラボレーションを終えることにしました」と述べている。

「設定された目標を達成するためにあらゆる努力をしてきたという確信から来る平穏を胸に、わたしは28年間所属してきた大好きな会社を去ることになります」

「わたしは、団結し、成長するチームを去ります。このチームは最高の目標を達成する準備ができていると確信しており、わたしは将来の成功を祈るばかりです」

「この決断はわたしにとって難しいものでしたが、この時期にこのステップを踏むことは正しいことだと思います」

彼の退任を受け、フェラーリのベネデット・ヴィーニャCEOは、次のように述べた。

「マッティアの28年にわたるフェラーリへの多大な貢献と、特にこの1年間でチームを競争力のある位置にまで導いたことに感謝したい」

「その結果として、我々はモータースポーツにおける究極の賞を獲得するために、そして何よりも世界中の素晴らしいファンのために、新たな挑戦をする強いポジションにつくことができました」

「スクーデリアとフェラーリ・コミュニティの全員が、マッティアの今後の活躍を願っています」

フェラーリは、マッティアの後任をすでに探し始めていることを明らかにした。