ツァイ・ミンリャン監督が訪日=東京の2つの映画祭でデビュー30周年特集/台湾
同特集は、ツァイ監督の監督デビュー作「青春神話」の製作から今年で30年を迎えるのに合わせ、台湾文化センターの働き掛けによって企画された。東京国際映画祭と東京フィルメックスにとって、初の共催企画となる。東京国際映画祭では「青春神話」や「楽日」、日本未公開の短編など、東京フィルメックスでは「西瓜」「ヴィザージュ」などが上映される。
ツァイ監督は、謝代表がかつて市長を務めていた南部・高雄市で撮影した「西瓜」で同市の奨励金1000万台湾元(約3400万円)を獲得したことがある。ツァイ監督は台湾の政府が提供する補助金の制度は映画クリエーターにとって大きな助けになっていると感謝を述べ、「高雄の1000万元だけでなく、その他にもある賞金のおかげで、あまり作品がヒットしない私のような監督が現在まで生活することができ、創作面での支援を今まで受けられている」と笑った。
台湾文化センターでは特集上映に合わせ、関連のポスター展を開催。ツァイ監督の11作品のポスターを展示している。展示は来年1月末まで。
(楊明珠/編集:名切千絵)
