日本人は年齢を気にしすぎ?フランスと日本の文化の違いを解説【動画】

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 8月15日、ライブドアニュースのYouTubeチャンネルが「ゲームさんぽ」の動画を公開しました。「ゲームさんぽ」とは、ゲームで描かれた世界を現実に即して各分野の専門家に語ってもらう動画コンテンツです。今回はフランス観光開発機構のフレデリック・マゼンク在日代表とトラベルライターの坂井彰代さんをお呼びし、革命時代のパリを舞台にしたゲーム『アサシン クリード ユニティ』の世界を観光していきます。

 動画内では、革命時代のパリと現在のパリの街を比較しながらトークをしていきます。そしてパリと東京の街の比較の中で、マゼンクさんは「パリは東京ほど街によって年齢が分かれていない」と話します。ナイトクラブといった若者が多く集まる施設もあちこちに存在するため、若者の遊び場も分散しており東京に比べると色んな年齢の人口が混ざっているような感じだという。

東京の街に対するイメージを話すマゼンクさん



 なぜ東京ほど街によって年齢が分かれていないかというと、そこには文化の違いがあるのではないかと話します。フランス人は年齢をそんなに重要にしておらず、女性の方が「40歳だからこれは着れない」「こういうブランドや洋服はダメ」「今着るべきモノ、それを売っている店が集まっている場所に移ろう」という考えがあまりないそう。

日本では歳を取ると巣鴨に赤パンツを買いに行くというイメージ


何歳になっても若い格好がしたいなら、年齢のことを気にせずにそれが買えるような場所に行くという。当然、個人差はあるが日本ほど年齢別にどこで暮らすかといった考えがないと感じるそうです。

<◆時間メモ>
※YouTubeページにジャンプします
・チュイルリー宮殿を観光
・ルーブル美術館を観光
・コンコルド広場を観光
・マレ地区とヴォージュ広場を観光
・バスティーユの過去と現在を比較
・日本人とフランス人の文化を比較
・フランス人の食文化について
・パンテオンを観光
・アンヴァリッドを観光
・ベルサイユを観光