Raspberry Pi 4、USB-C実装に不備。一部のケーブルで給電できない不具合
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USB Type-Cには、2つの信号チャンネルCC1とCC2があり、仕様上はそれぞれ独立した5.1kΩ抵抗を実装する必要があります。しかし、Raspberry Pi 4では1つの抵抗を共有する独自の実装を行っています。
このため、eMaker内蔵ケーブルを使用すると、充電器側がRaspberry Pi 4をオーディオアクセサリ(USBイヤホンなど)と認識してしまい充電を行いません。なお、eMakerを内蔵しない(3Aまでしか流せない)ケーブルや、USB Type-A to Type-Cケーブルであれば、問題なく充電を行えます。
Raspberry Pi側はこの問題を認めており、将来のリビジョンでは修正されるだろうとのこと。ただ、当面は、eMakerのないUSB 2.0のケーブルやUSB Type-A to Type-Cケーブル、あるいは、Raspberry Pi 4純正の充電器を使う必要があります。
Raspberry Pi 4は、まだ日本では発売されていませんが、技適を取得し国内販売されるバージョンでは、正しい仕様に改修されているのを期待したいところです。
