槙野智章の“周到すぎる”エース対策――ベルギーのルカク封じにも自信
槙野智章がポーランド戦でワールドカップ初出場。チームは0-1で敗れたものの、このDFは敵エースのレバンドフスキにうまく対応し、グループリーグ突破に貢献した。
「試合は0-1で負けました。ただ自分のやるべきことっていうのは出せたと思います。対戦する選手も非常に面白い選手だったし、ずっと見てきた選手。(レバンドフスキは)そんなに怖くなかった。地上戦、空中戦もあったし、自分なりにはやれたかなと思っています」
37分にはレバンドフスキへのパスを見事にカットすると、81分にはこのFWへのクロスに反応して決定機を阻止。槙野は試合後、手応えを語った。
もっとも、ワールドクラスのストライカーに仕事をさせなかったのは偶然ではなく、周到な準備の賜物だったようだ。
「グループリーグの3戦のなかで、コロンビアだったらファルカオ選手だったり、セネガルだったらマネ選手だったり、ポーランドで言えばレバンドフスキ選手だったり、各国のエースを抑えるのが、もちろん僕の仕事でもありDFの仕事だと思う。ワールドカップから逆算した時に、この組み合わせが決まった時に、所属クラブでプレーするビデオを見たり、これまで自分の頭の中に叩き込んで、この大会に臨むようにしました。
組み合わせが決まった時点から対策を練っていただけに、プレースタイルへの理解は万全だった。あとは自身のコンディションと精神的な問題だったという。
「(ポーランド戦で先発出場することは)2戦目が終わってから言われていたので、それなりの時間はありました。あとはメンタル面ですね。コンディションのところではうまく練習はできていたものの、メンタル面のところでうまく試合まで時間がありましたので、そこで作っていくことが大事だと思っていました」
綿密なスカウティングでレバンドフスキを止めたエースキラーに、次のベルギー戦で求められるのは、ロメル・ルカク封じだ。槙野は「ルカク選手はベルギー代表で11月に出てやっていますので、ある程度イメージはできています」と自信を見せている。
