カンゲルルススアーク近郊にある川の下流のデルタ。この島を真っ白く覆う氷床(奥)が解け砂が大量に現れている=2026年2月、グリーンランド西部カンゲルルススアーク、今村優莉撮影 鉄のスパイクと命綱を頼りに、零下20度の氷塊を踏む。北半球で唯一の氷床に徒歩で近づけるグリーンランド・カンゲルルススアークで、記者は真っ白のはずの割れ目に、くすんだ灰色の粉を見つけた--「砂だ」。世界が砂不足に向かういま、氷