収穫されたコメ=8月、新潟県三条市政府がコメの民間備蓄制度の導入を検討していることが17日、分かった。集荷業者などが一定期間保管した後に主食用として放出する方向で調整する。保管にかかる費用は国が負担する方針。国の備蓄米は流通に時間がかかったことから、より消費者に近い立場の業者に持ってもらうことで機動的に放出できるようにする狙いがある。政府の備蓄米と併存する形で運用する。政府備蓄米は5年保管し、市場