太平洋戦争中だった1942年、当時日本の植民地支配下にあった朝鮮の朝鮮放送協会(現在のKBSの前身)の京城放送局や開城(ケソン)送信所の職員や民間人ら300人が逮捕され、75人に有罪判決が下され、7人が獄死した。彼らが問われた罪は、大韓民国臨時政府の放送や、ボイス・オブ・アメリカ(VOA)など海外の短波放送を聞いていたというものだ。朝鮮総督府は「外国短波放送聴取禁止令」を出し、厳しく取り締まっていたが、「日本が戦