国立天文台は9月10日、初期の宇宙における「老けた銀河」に着目した馬渡健氏(東京大学宇宙線研究所)らの研究成果を発表しました。研究内容は論文にまとめられ、The Astrophysical Journalに提出されています。今回見つかった「老けた銀河」(右)と、同じ銀河の星形成が活発だった若い頃(左)の想像図■最初期の銀河を見つけるための逆転の発想およそ138億年前に誕生したとされる宇宙。観測技術の向上により、近年ではその初期