グーグル、スマートフォン、Android、が面白い有名な名前の由来10個「え、Bluetoothの語源は1000年以上前?」

写真拡大

スマホやタブレットには、さまざまな専門用語が使われている。
「Bluetooth」「Wi-Fi」「CPU」…など。最近では、初心者にもわかるような解説サイトや記事も増えているのでなんとなくわかるという人も増えてきた。

しかしながら、「由来」や「語源」については、知らないという人も多いのではないだろうか。
たとえば、
近距離無線通信の「Bluetooth」は、どうして「Bluetooth」なのだろう?
日本語に訳すと「青い歯」となる。どうして、無線通信が「歯」なのだろう。
うむむ、考えると眠れなくなってしまう。

ということで、今回は由来がわかりにくいスマホ専門用語10個の「由来」や「語源」を調べてみた。

●スマートフォンは薄いからじゃない?略語は?
スマートフォン(スマホ)の由来は、「Smart(賢い)」と「Phone(電話)」を組み合わせた造語。決して薄い電話のことではない。ちなみに、スマートフォンを略すと「スマフォ」になるが、現在の略語で主流は「スマホ」だ。これは語尾が単に「フォ」よりも「ホ」のほうが発音や文字入力しやすかったからと思われる。

●Bluetoothは王様だった?
実は、ハーラル1世という10世紀のデンマーク王が由来。ハーラル1世は、デンマークとノルウェーを平和統一した王様だ。一方、Bluetoothは異なる複数の電子機器を接続(統一)できる規格。
肝心の由来だが、ハーラル1世は古デンマーク語で「浅黒い肌の王」と呼ばれていたそうだ。それを英語に音訳したものが「Bluetooth」だったと言われている。(それ以外の説もある)
開発メンバーのひとりが、この歴史を知っていて、デンマーク王の名称から名づけたという。

●SDメモリーカードは、由来は意外にも
「Secure Digital」(安全なデジタル)の略とされることがあるそうだが、実はそうではない。
実は、特に何の略でも無いというのが正解。
なお、SDメモリーカードのロゴをよく見るとディスクのようなマークになっているのを気づく。これはDVDの元となった光ディスクの図案が入っているのだ。

●Wi-Fiはそのまま言葉の略
「Wi-Fi」は無線LAN規格のブランド名称。
もともとは「The Standard for Wireless Fidelity」(無線の忠実な基準)という意味。
この「Wi-Fi」マークが付いている同士であれば、原則として異なる機器間でも接続ができることを指している。(「Hi-Fi」をもじった説もある)

●Androidは人間になりたいから?
「Android」はもともとギリシア語で「男性(人間)にそっくり」という意味で、「人造人間」も指している。
開発者が、人間に近いものになりますようにという想いで「Android」という名称にした。

●ワンセグはお堅い仕組みからなづけられた?
すっかりスマホのテレビというイメージが定着したワンセグだが、その由来は仕組みになる。
現在テレビ放送で使われている地上デジタル放送は、1つのチャンネルに対して13セグメント(分割)を使って放送している。そのうち1つをモバイル機器用に使うため、「ワン(ひとつ)セグ(セグメント=分割)」ということになる。
なお、全ての分割を使って受信するのは、「フル(全部の)セグ」ということで、「フルセグ」と呼んでいる。

●Twitterは、第2候補だった?
もともとは「twitch」(ぴくぴくする)、携帯電話が受信をすると、バイブなどでぴくぴくするさまを名付けようとした。ところが、すぐその下にあった「Tweet(さえずる)」のほうが良さそうというころになり、「Twitter」となっていった。

●Facebookは創業者の別のサービスから?
創業者が考案した、顔写真を集めるサービスが由来。そのまま「Facebook(顔の本)」が名前となった。
とてもシンプルな内容だ。

●YouTubeは、いまはなきアレから?
世界最大級の動画共有サイトのネーミングも、実はとてもシンプル。
「You(あなた)と「Tube(ブラウン管)」、この2つをあわせると「あなたのテレビ」という意味となる。
もし、現在は液晶ディスプレイ時代をもとに名づけられれば「YouLCD」という意味のよくわからない名前になっていたかもしれない。
YouTubeはずっと「あなたの(ブラウン管)テレビ」でいいのかもしれない。

●Googleはミスからうまれた?
「googol(グーゴル)」と登録しようとして、間違えてしまい「Google」にしてしまったそうだ
「googol(グーゴル)」は、10の100乗(10x10を100回行う)という意味。膨大な情報の組織化を意味させようしたらしい。
登録ミスでそしてそのまま社名にしてしまったというものだ。
つまり、間違いが世界有数のIT企業になってしまったのだ。

いかがだろう。
10世紀の王様から、ブラウン管、はたまた登録間違いなど、現在スマホに使われているIT用語には面白い由来が多い。
これらを知っておくことで、飲み会などで少しドヤ顔できるかもしれないぞ。
ちなみに、「ドヤ顔」の由来は「どうだスゴイだろう」という顔の関西弁(どや!)から。
布施 繁樹