ナポリFWエディンソン・カバーニの去就をめぐる動きが続いている。ウルグアイからは、ナポリとチェルシーが合意したとの報道が届き、イギリスのメディアはマンチェスター・ユナイテッドも争奪戦に加わったとしている。マンチェスター・シティとパリ・サンジェルマンは依然として様子をうかがっており、カバーニ本人はスペイン『マルカ』で「ビッグクラブへの準備はできている」と語った。

カバーニは『マルカ』の中で、家族の発言はすべて個人的なものだと強調もしている。

「彼らが話しているときは、僕が話しているわけじゃない。彼らには何千回と言っているんだ。僕にとって良くないから、しゃべらないでくれってね。もちろん、彼らの自由ではあるんだけど。でも、あれは僕の発言ではない。僕はナポリの選手であり、すべてはナポリ次第だ。今のところは、ほかのクラブの子とは考えていない。別の選択肢が出てきたら、様子を見よう」

また、カバーニは、ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長との話し合いを望んでいることは否定しなかった。

「コンフェデレーションズカップが終わったら、今後について話すために、会長と直接会って話した位。僕と彼はたくさんのことを話し合わなければいけないだろう。もちろん、会長も僕も成熟した人間であり、何が双方にとってベストの決定かを分かっている」

「6300万ユーロ(約80億円)は高すぎる? それは分からない。それはナポリが考えることだ。僕を求め、ナポリと話し合っている会長たちが考えることだよ」

「レアル・マドリー? 世界最高のクラブの一つだ。でも、具体的なことは何もないんだよ。子供のころは常に夢を見るものだ。でも、今の僕は大人になった。自分はナポリの選手で、このクラブを誇りに思っている。いつか移籍することになったら、ビッグクラブへの準備ができたと感じたということだろう。でも、どうなるかは分からない。会長がレアルについて話したのは驚いた。公式には、僕は何も知らない」

カバーニの発言に怒りを表しているナポリのサポーターに対し、同選手はこう述べている。

「ナポリは成長するチャンス、今の自分になるチャンスを与えてくれた。僕もたくさんのことをやってきたし、最後の日までそれを続ける。出ていくことになったら、分かってくれるサポーターもいれば、そうじゃないサポーターもいるだろう。それは分かっている。でも、僕は裏口から出ていくことはしたくない。堂々と表玄関から出ていきたいんだ。(ラファエル・)ベニテス監督? ナポリにとって素晴らしい指揮官だよ。それはキャリアが示している」

一方、ベニテス監督は『ラジオ・マルカ』で、次のように語った。

「会長も私もカバーニの移籍を望んでいない。我々にとって非常に重要な指揮官だ。だが、我々にはどうしようもない契約解除条項がある。いずれにしても、我々は彼が残ると考えている。残ってゴールを量産し、ナポリとともに成長を続けてくれる、とね」