パレルモのマウリツィオ・ザンパリーニ会長は、来季のセリエBで1年でのセリエA復帰を目指すべく、シオンMFジェンナーロ・ガットゥーゾにベンチを託すことに決めている。

ターニングポイントとなったのは数日前、ジュゼッペ・サンニーノ監督がザンパリーニ会長らとの会談で続投しない意向を表したことだ。こうして新監督探しが始まり、最終的にザンパリーニ会長はピッチでの勝利と経験を背景に持つ人物に託すことに決めたのである。

正式発表には至っていないが、すでに決断は下されている。それがひっくり返ることはないだろう。ガットゥーゾはまだシオンと選手として1年の契約を残しているため、数週間は正式に発表されることはないと見られる。契約を解消しなければいけないからだ。

ザンパリーニ会長は29日、『Radio Radio lo Sport』で、「リーノは選択肢の一つでしかない。セリエBのパレルモを率いるのに、16人くらいの監督が出てきたよ。ガットゥーゾを入れたら17人だ。私は監督を解任すると言われているけど、誰もがパレルモに来たがるんだよ」とコメント。次のように続けている。

「私はキャリアの終盤に彼を獲得したいと思っていた。ガッツとキャラクター、気迫がある。人間としてガットゥーゾが好きなんだ。経験はないが、長年プレーしてきた。シオンでは7週間監督も務めた。彼を呼ぶことになったら、(アントニオ・)コンテのようになることを願う。ただ、様子を見なければ」

「彼だけじゃない。(ジュゼッペ・)イアキーニはフリーだし、(ジャンピエロ・)ヴェントゥーラも戻りたがっている。サンニーノは退団を希望した。私は彼にとても怒っている。去年、彼を獲得するために、私はシエナに頭を下げなければならず、いくつかの取引に取り組まなければいけなかったからだ」