「僕らはまだ歴史的な逆転劇を完成させていない」。チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦ファーストレグで、ミランにサン・シーロで0−2と敗れたバルセロナ。MFシャビはセカンドレグでの逆転を夢見ている。セカンドレグでバルサは、失点をせずに3ゴールを決めなければいけない。

「ファーストレグの結果は確実に不利だね。でも、まだカンプ・ノウでの90分間が残っている。ミランはますます閉ざしてくるだろう。昨日のミランは守備が素晴らしかった。僕らはいつものように危険をつくることができなかったんだ。良い試合ができなかった」

近年のバルセロナは、トーナメントのファーストレグでうまくいかないと、逆転することができていない。

「この世代はまだ、歴史的な逆転劇を完成させたことがない。僕らは本当にそれを実現したいと願っているんだ。ひっくり返すために、最初から全速力でいくよ」

「先制点はアンラッキーでもあった。ミランの選手のハンドがあって、リバウンドがあった。僕らは攻撃で決めることもできなかったね。ボールをうまく回すこともできなかった。ピッチが助けにならなかったよ。昨日の僕らは自分たちの価値を示せなかった。2−0というのは最悪のスコアの一つだ。難しい道のりなのは分かっているよ」

だが、楽観するための理由には事欠かないようだ。

「ポゼッションは僕らのものになるだろう。ピッチコンディションも理想的なはずだ。チャンスをつくれるはずだよ。でも、カウンターの危険にさらされないようにしなければいけない。ミランの選手たちはミサイルのように速いんだ」

CLから敗退となった場合、失敗となるのだろうか?

「その言葉はまったく好きじゃないな。ノー、ノー。最後までトライする者は、失敗などしない。もちろん、落胆はあるだろう。でも、失敗というのは正しい言葉ではないね」