20日のチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦ファーストレグで、ミランと対戦するバルセロナ。ティト・ビラノバ監督がニューヨークで治療しているため、前日会見にはジョルディ・ロウラ助監督と、ベテランのDFカルレス・プジョールが出席した。

ミランがラウンドを突破する可能性は、パレルモで雪が降るのと同じくらいに低い。そんな下馬評を、プジョールは信じていない。

「確かに、昨季と比べてミランは大きく変わった。重要な選手たちがいなくなった。でも、組織全体は敬意を払うべきものであることに変わらない。信じてほしい。僕らは、この2試合で悪いプレーをしたら、大変な名門クラブを相手に簡単に敗退することになると自覚している」

「僕はずっとミランのことが好きだった。自分にとって2番目のチームみたいに思っている。だけど、今の僕らは素晴らしい時期にあり、自分たちの可能性を信じている。少なくとも1ゴールを挙げて、失点しないようにしなければいけない」

「ビラノバがいないこと? 彼はここで僕らと一緒にいるみたいなんだよ。最近も話したけど、落ち着いているようだった。彼は素晴らしい精神力の持ち主なんだよ。このクラブにいる全員がそうであるようにね」

「僕の未来? バルセロナで引退すると思う。でも、まだ飢えは満たされていない。もっとトロフィーが欲しいんだ。すでに今年、僕らは3冠を達成できる可能性がある。ただ、1試合ずつ考えていく方がいいけどね」

また、ロウラ助監督もミランに対する大きな敬意を示している。

「サン・シーロで戦えるのは、いつだってうれしいことだ。少し恐れも抱かせるね。23年前、私はここのピッチでケガをして、それまでのレベルに戻れなかった。それもあるのかもしれない」

「我々がすでに突破を決めているかのように言われる理由が分からないね。我々は落ち着いている。相手は欧州で最もタイトルを獲得しているチームだ。おかしなことが起きなければ、勝負はセカンドレグで決まると思う」

「(アレクシス・)サンチェス? 今は素晴らしい時期にないね。彼をそばで支えることが我々の仕事だ。ボージャン(・クルキッチ)の将来? 今の彼はミランでプレーしている。何かあるかどうかは、今後を見てみよう」