太極旗を掲げ、船体をロープでつなぎ抵抗する中国漁船を嘲笑=韓国
中国漁船の違法操業取締りに関して、韓国で新たな局面を迎えている。韓国政府の高官は厳しい口調で、「中国漁船を厳格に取り締まる」と述べる一方、韓国の主要メディアは中国漁民を嘲笑(ちょうしょう)し、韓国の海洋警察がだ捕した中国漁船の戦果を強調しているという。韓国のYTNテレビによれば、16日と17日の2日間で26隻の中国漁船がだ捕されたという。環球時報が伝えた。
韓国海洋警察が16日の午後、船体をロープでつないだ12隻の中国漁船をだ捕したと報じた。これと同時に韓国の主要メディアは口裏を合わせたかのように中国漁船の違法性について報道。一部メディアは辛辣(しんらつ)な言葉で嘲笑したという。
朝鮮日報は、「ヘリコプターと特殊作戦部隊を動員し、中国漁船はおとなしくお縄となる」と題した記事を掲載。海洋警察は今回の取締りで大型の海軍艦艇やヘリコプター、モーターボート、特殊作戦部隊を投入しただけでなく、ソマリアの海賊対策用の特殊装備をも使用したと紹介している。
中央日報は、多くの中国漁船には韓国国旗が掲げられ、韓国漁船が操業しているかのように偽装されていたと報道。海洋警察の乗船を防ぐため、中国漁船の船員は船首に先のとがった棒を取り付け、斧や鉄パイプで武装していたとも述べている。そして海洋警察は乗船した際には、中国漁船の船員は鉄パイプや竹竿を振り回して抵抗したと報じた。(編集担当:及川源十郎)
