2018年冬季五輪開催地を選ぶ第123回IOC総会は6日、南アフリカのダーバンで行われ、韓国の平昌が1回目の投票で過半数の票を獲得して開催地に選ばれた。韓国では、喜びの声とともに広報大使を務めたキム・ヨナ選手の役割を高く評価し、称賛する報道が相次いでいる。

 平昌は2010年五輪と2014年五輪の招致にも名乗りを上げていたが、2回ともバンクーバーとソチに僅差で敗れた。3度目の挑戦ではフィギュアのキム・ヨナ選手が広報大使となって招致活動に合流、韓国では「切り札」として期待が高まっていた。

 韓国メディアは、前回の2度の立候補ではスポーツ外交力と戦略が遅れていたと指摘。その穴を埋めたのがバンクーバー五輪で金メダルを獲得したキム選手だと分析した。選手委員として招致活動を行ったキム・ヨナ選手のスポーツ外交が実を結んだとの関連報道も続出した。

 「キム・ヨナの存在は冬季五輪不毛地同然の平昌をIOC委員たちに知らせる架け橋の役割を果たした」、「平昌は最適な環境と評価されながら冬季スポーツのスターが不在だった。キム・ヨナの存在は大きかった」などと、キム選手の功績をたたえた。

 一部では、フィギュアの伝説、カタリーナ・ビット氏がドイツ・ミュンヘンの広報大使を務めたことに注目し、「招致という場外対決では現役最高のスターの完璧な勝利に終わった」と伝える韓国メディアも複数みられた。(編集担当:金志秀)



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