インタビュー:真木よう子「自分勝手なところが好き」
――このお話をいただいた時の率直な感想をお聞かせください。
真木よう子(以下、真木):原作のファンだったので、すごく嬉かったですね。原作者のうすたさんと対談させていただいた時も、「実写化版にもすごく出たかった」という話をしてたので。だから声かけてくださったのかなと思って(笑)。――今回の映画は原作の雰囲気も十分に出ていますよね。
真木:そうなんですよね。監督と脚本のFROGMANさんは、本当に原作ファンを裏切らない形でジャガーさんの世界観を良く出してるなって思って。――アルト王女というキャラクターは、凛々しくてあまり笑顔を見せないキャラクターでしたが、声の役作りにおいて工夫した点はありますか?
真木:今回事前に「ピューと吹く!ジャガー」のアニメを観たんですが、あまり役作りっていうよりは、この作品の世界観の中でどういう風に声を出したら一番合うんだろうってことをすごく考えてましたね。――ドラマや映画での演技と、声の演技というのは全く違うものですか?
真木:違いますね。お芝居の時は体全体で表現できるので。私は割と特徴のある、淡々とした声をしてるので、その声だけで伝えられなくても、例えばアップになった時、眉間にしわひとつ寄せれば伝えられることってあるんですね。でも、声優はそうはいかないですから。本当に声だけで色んな表情みせないといけないので。そういう難しさはやっぱり違いますね。