地球上に暮らす生物の半数以上を占めると言われる昆虫について楽しみながら学び、環境について考える展覧会が、20日から四日市市立博物館で始まりました。

全長約3.5メートルにもなるヘラクレスオオカブトのロボットが出迎える会場には、森林や草原、水辺などに生息する世界の昆虫標本や、貴重な動物性たんぱく質として活用されている昆虫食など、昆虫に関するさまざまな資料約600種類、2万点が紹介されています。

また、画家で絵本作家として多くの昆虫に関する絵本を出版している舘野鴻さんの原画86点も展示されています。

舘野さんが描いた絵本「がろあむし」が住む地中を再現したトンネルも登場し、自分が一匹の虫になった気分で昆虫の世界が楽しめます。

20日は舘野さんのギャラリートークも開かれ、訪れた人たちに作品の解説をしながら、昆虫の生態や彼らが暮らす環境の変化のほか、命の重さなどについて語りました。

この展覧会は8月30日まで四日市市立博物館で開かれています。