夫は「母さんに感謝しろよ!」と言うけれど…。自分の不在時に義母が家でずっと家事をしているプレッシャーはぜいたくな悩みなの?同居・共働き女性の悩み【著者インタビュー】

【漫画】本編を読む
妻を自分の「ママ」のように扱う夫、パワハラ上司、迷惑な隣人……。北海道テレビ『イチオシ!!』の大人気コーナー「みんなの!もやズバッ」で募集した、人になかなか言えない視聴者の悩みをコミック化した 『モラハラ男、マウント女 完全懲罰ファイル』(さとうもえ:脚色、松本麻希:漫画/KADOKAWA)。視聴者からの生のお悩みをコミカライズした本作には、人間関係の中で生じるモヤモヤが描写されており、思わず共感してしまう。そこからズバッと解決でストレス解消できる爽快感もさることながら、どうやって解決していったのかも読んでいて腑に落ちるストーリーをどうコミックに落とし込んだのか。企画・脚色を担当したさとうもえさんに経緯やお話のポイントをうかがった。
さとうもえさん(以下、さとう):前に、姑問題のお悩みを寄せている視聴者は多かったと答えました。ですが、「悪いわけではないのだけど…」とも書いている人が多かったんですよね。昭和な嫁姑問題のような「火花バチバチ」のバトルではなく、姑に悪気はないのだけれどもやもやする…というのが現代の嫁姑問題なのだと思います。
――加奈は夫に「専業主婦のクオリティを求められても正直重たい…」と遠慮がちに告白するも、夫に「むしろ母さんに感謝しろよ!」と言われてしまいます。この伝わらなさ…。義母と嫁だからというのもあるかもしれませんが、母親の味方をしがちな夫にモヤる気持ちもわかります。
さとう:視聴者からの嫁姑問題の投稿に、「夫が嫁ではなく、義母(自分の母親)に味方する」というエピソードはとても多かったです。テレビドラマの嫁姑のシーンでも、必ずと言っていいほど描かれますよね。昭和はもちろん、今も、この問題は、「嫁姑問題あるある」なのかなと思います。
取材・文=江野
