デビューVを飾ったタクティシアン(右)(カメラ・荒牧 徹)

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 6月21日の東京4R・2歳新馬(芝1400メートル=10頭立て)は、新種牡馬サリオス産駒の1番人気タクティシアン(牡2歳、美浦・森一誠厩舎)が、非凡な瞬発力を見せて鮮やかに押し切った。勝ち時計は1分25秒4(稍重)。

 センスの良さを見せた。最初の3ハロン39秒2のスローペースでも好位3番手で折り合うと、軽く促した程度で1馬身差V。着差以上に強い内容で初陣を飾った。クリストフ・ルメール騎手は「スタートが速くて、いいポジションを取れた。スローでも乗りやすかったし、直線はいい加速。サリオス産駒なので重い馬場でも速い脚を使ってくれた」と評価した。

 助手時代にサリオスに携わっていた森一調教師。「スローでも折り合って瞬発力も良く、調教で感じた通りの走りでした。父と同じくスピードと瞬発力があるところが長所。昨日も産駒が勝っていましたし、これからも勝ってほしいですね」。ゆかりの血統での勝利を喜んだ。