「あはれ!名作くん」が4年ぶりにTV復活 7月5日からテレ東系列で放送開始
かつてNHK Eテレ「ビットワールド」内にて6年間にわたり放送され、幅広い層から絶大な支持を集めたコメディアニメ「あはれ!名作くん」が、テレビの世界へ帰ってきます。
テレビ東京グループは、同作の新シリーズを7月5日深夜24時45分からテレビ東京系列6局ネットで放映開始すると発表しました。これに伴い、最新のキービジュアルと主題歌を使用したプロモーションビデオ(PV)がYouTubeの公式チャンネルにて公開されています。
■ 総再生5.8億回を誇る名作コメディ ファン待望の再スタート
「あはれ!名作くん」は、桃太郎やシンデレラといった古今東西の不朽の名作から、現代のゲームやHIPHOPにいたるまで、多彩な名作キャラクターを輩出する学校を舞台にしたショートアニメーション。そこに転校してきた名作オタクの主人公「松田名作」(CV:那須晃行)が、立派な名作キャラとして卒業を目指す姿をユーモラスに描いています。
クラスメイトの「スウィーツ」(CV:中西茂樹)、「むすび」(CV:金子学)、「ボルト」(CV:阿諏訪泰義)や、「つる公」(CV:江口拓也)、「メイ」(CV:佐藤優樹)ら個性豊かな登場人物も魅力のひとつ。
数々の作品を面白おかしくオマージュしたシュールな掛け合いは、インターネット上でも爆発的な人気を呼び、YouTubeのチャンネル登録者数は50万人超、総再生回数は5.8億回を数える大ヒットコンテンツへと成長しました
新海岳人監督は「本っ当にお待たせしました!Eテレでの放送が終わったのが2022年3月、YouTubeでの竜宮中編が終わったのが2023年3月。3年4か月ぶりの新作が、あと少しでお見せできます。変わらず出演してくださるキャストのみなさん、スタッフ、そして待ってくれていたみなさん本当にありがとうございます」とコメントを発表し、久々となる新作への並々ならぬ熱意を明かしています。
■ 主題歌はフレデリックが担当 作品に寄り添う書き下ろし新曲
そして今回のテレビ復活をさらに盛り上げる主題歌には、代表曲「オドループ」などで知られる4人組バンド「フレデリック」に決定しました。

作品のために書き下ろされた新曲のタイトルは「ナンセンスナンセンス」。言葉遊びがふんだんに詰め込まれた、キャッチーかつ奇妙奇天烈なフレデリックらしいサウンドが、アニメのシュールな世界観をより一層引き立てます。
つる公のカラオケの十八番がフレデリックであるという裏設定もあり、新海監督からの熱烈なオファーにより実現したというこのコラボレーション。
フレデリックのメンバーは「名作くんの世界観とナンセンスギャグ、笑いの世界をテーマに表現してみました。意味や答えを急ぎすぎるより、他愛ない時間を!子どもも大人も楽しめる世界を楽しんでもらえたら」と、楽曲に込めた遊び心と創造性について語っています。
番組はテレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知、テレビせとうち、テレビ北海道、TVQ九州放送の全6局にて、毎週日曜の深夜24時45分から24時50分までの5分枠で放送され、TV放送後にYouTubeチャンネルでも見逃し配信が実施されるとのこと。
週の始まりのちょっと憂鬱な深夜帯をクスッと笑える時間に変えてくれる、新たな名作劇場として再び大きな関心が寄せられそうです。
(C)MSK
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 山口 弘剛 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2026062001.html