園田FCスプリントを制した高知のフクノユリディズとガッツポーズを見せる多田羅誠也騎手(カメラ・川崎 俊介)

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◆第16回園田FCスプリント(6月18日、園田競馬場・ダート820メートル、良)

 近畿、四国、九州地区交流競走の第16回園田FCスプリントは18日、園田競馬場のダート820メートルに11頭(地元6、高知4、佐賀1。エーデルリッターは競走除外)が参戦して争われ、高知のフクノユリディズ(多田羅)が、逃げ切って2度目の重賞制覇を飾った。兵庫在籍時の昨年4月の飛山濃水杯(笠松)以来となるタイトル。2着プロテア、3着フォルテローザと高知勢が上位を独占した。

 前走まで兵庫に所属していたフクノユリディズが、走り慣れた園田コースで躍動した。48秒7という好タイムで逃げ切り、2度目の重賞制覇だ。

 6番人気と伏兵扱いながら、スタートを決めると、ライバルを押しのけて先頭へ。脚いろは最後まで衰えず、2着のプロテアに2馬身半差をつけて逃げ切った。「返し馬の雰囲気も良かったし、自信はありました」と殊勲の多田羅。「スピードに乗っていて、走っていて楽しかった」と胸を張った。

 鞍上にとっては、22年ダノングッド以来2度目のFCスプリント制覇。「兵庫ではまだ3回しか重賞を勝っていませんが、相性がいいということで…」と、冗談を交えながら喜びを表した。(蔵田 成樹)