新たに誕生した足柄珈琲茶の「開成版」。あじさいまつり会場でも販売している=8日、開成町金井島

 神奈川県の開成町で開催中の「あじさいまつり」に合わせ、足柄茶とコーヒーをブレンドした「足柄珈琲茶」に同町限定版が誕生した。ラベルには町のシンボルであるアジサイなどが描かれており、中いりのコーヒーを使い茶の香ばしさを感じられる仕上がりとなっている。

 足柄茶の普及に取り組む一般社団法人「茶ラボあしがら」(小田原市)が手がけた。同法人ではこれまでに珈琲茶を6種類開発しており、今回は足柄茶と同市の自家焙煎(ばいせん)コーヒー店「スズアコーヒー」とのコラボレーション品を限定ラベルで展開。煎茶とほうじ茶のドリップパック2種類を用意した。

 ラベルのイメージは煎茶が同町金井島の「あじさいの里」、ほうじ茶は「あしがり郷瀬戸屋敷」の風景で、いずれも小田原在住のイラストレーターたなかきょおこさんが制作。袋詰めやラベル貼り作業は市内の障害者福祉施設「ありんこホーム」に依頼した。

 同法人の石崎雅美代表理事は「足柄茶の産地でもある開成町の風景と一緒に、足柄のお茶に思いを寄せてもらいたい」と話している。

 煎茶とほうじ茶のセットで500円。瀬戸屋敷の交流拠点施設「アトリエ・ハッコ」で常時取り扱うほか、12日まで同まつりの会場でも販売する。