フランス戦に出場した佐藤淑乃(左)【写真:Volleyball World提供】

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ネーションズリーグ

 バレーボールのネーションズリーグ(カナダ)で、世界ランキング5位の日本が白星発進した。3日(日本時間4日)の女子予選ラウンド第1戦で同13位のフランスに3-1(23-25、25-12、25-22、25-13)の逆転勝ち。試合中に起きたアクシデントの直後、佐藤淑乃が見せたスポーツマンシップあふれる行動に、海外実況席から称賛の声が上がった。

 第4セット、日本が23点目を挙げた場面だった。佐藤が放った強烈なバックアタックがフランスのジェイド・ショレの顔面に直撃。そのままボールはコートの外へ転がった。佐藤は得点を喜ぶより先にネット下をくぐり、倒れ込んだショレのもとへ駆け寄った。すぐに手を差し伸べ、その状態を気遣った。

 国際バレーボール連盟(FIVB)主催大会の運営などを行うVolleyball Worldの動画配信サイト「VBTV」は試合のハイライト動画を公式Xで公開。実況は「打球はピンボールのように跳ね返り、フランス側に落ちました」と佐藤の強烈な一撃を紹介した。解説者は「彼女はすぐに相手の様子を見に行き、大丈夫か確認した。しかしこれは強烈だ」とコメント。さらに実況は「サトウがすぐに駆け寄って相手を気遣う姿は本当に素晴らしいですね」と語り、その振る舞いを称えた。

 この試合で佐藤はチーム最多の18得点をマーク。チームを勝利に導く活躍に加え、相手選手への思いやりある行動も印象を残した。

 日本は5日(同6日)の第2戦で同16位のウクライナと対戦する。

(THE ANSWER編集部)