RKC高知放送

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高知県香南市出身のパリオリンピックレスリング金メダリスト・櫻井つぐみさんが指導するレスリングクラブが、5月30日、たくさんの子どもたちとともにスタートを切りました。

■櫻井つぐみさん
「レスリングの練習に少しずつ入っていきたいと思う。みんなは楽しみながら頑張って」

5月30日、本格的に始まった「高知レスリングクラブ香南市教室」。
香南市出身でパリオリンピック金メダリストの櫻井つぐみさんが監督をつとめるレスリングクラブです。

この日は、すでに入会した子どもや体験に訪れた子どもなど約30人が参加しました。

櫻井さんは2026年4月に現役を引退した後、地元でクラブを立ち上げ、これまで4回にわたり、体験教室を開いてきました。

クラブでは、これまでの体験教室と同じように、レスリングを身近に感じてほしいと楽しむことに重点を置いたメニューを取り入れています。

その一方で、ケガをしないために必要な受け身の練習や、足へのタックルの動きを意識づけるために足首に巻いたベルトを狙い合う練習なども取り入れました。

■櫻井つぐみさん
「一気にではなく徐々に徐々に競技的なことも教えていけるようにまずは基本的なことでいいかなと」

この日、教室にはつぐみさんの父・優史さんの姿もありました。

優史さん自身もレスリングクラブを立ちあげ、つぐみさんや同じオリンピック金メダリストの清岡幸大郎選手などを指導してきました。

■櫻井優史さん
「私も本当に最初なかなか上手くいかなくて、小さい子の指導をしたことがなくて、どうやって教えたらいいのかと悩みながら、いろんな方に教えてもらいながら指導してきたような経緯があるので」

子どもたちを指導する大変さを身を持って知っている優史さん。
自分と同じように指導者の道を歩み始めたつぐみさんの背中を押します。

■櫻井優史さん
「今つぐみも実際に考えながらそういう難しさとも戦いながらいろいろ頑張ってやっているので、いい雰囲気で若い指導者たちと一緒にやっているので、すごくこれからが楽しみだなと思う」

クラブには5月30日時点で、3歳から小学6年生までの31人が入会しました。
この日は、小学生と園児のグループにそれぞれ分かれ、約1時間半、汗を流しました。

練習を終えた子どもたちは、満足気な表情です。

■子ども
「楽しかった」「強くなりたい」

■櫻井つぐみさん
「始めから世界一になりたいという子はなかなかいないと思うが、自分たちを身近に感じてもらってゆくゆくは世界を目指したいと思ってくれる子が中にはいてくれたらすごくうれしいし、まだ始めたばかりで身近には感じられないと思うが、これから誰にでも可能性があるということを感じてもらえたらいい」

高知レスリングクラブ香南市教室は毎週土曜日に練習を行う予定で、今後も入会や体験希望者を募集していくことにしています。