一夜明け会見を行った井上尚弥【写真:澤田直人】

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決戦一夜明け、大橋会長が明かす

 ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)が2日、東京ドームで行われた元世界3階級制覇王者・中谷潤人(M.T)との防衛戦に判定勝ちした。一夜明けた3日、横浜市内の所属ジムで会見。所属ジムの大橋秀行会長は、ペイパービュー(PPV)の視聴者数が国内の格闘技史上最多となる見込みになったと明かした。最低でも30億円以上の売上という衝撃の金額となる。

 東京ドームの観戦チケットは1か月以上前に5万5000席分が完売。テレンス・クロフォード氏ら海外からも大物が駆け付けるなど、注目は日本国内にとどまらないビッグマッチになった。NTTドコモの映像配信プラットフォーム「Lemino」のPPVで生配信され、事前購入が6050円、当日購入は7150円(ともに税込み)だった。

 大橋会長は会見の冒頭で「視聴数もボクシング、格闘技、全てでトップだったと聞いている」と発言。その後の囲み取材でも「具体的な数字はちょっとわからないけれど、超えましたと(聞いた)」と語った。

 これまで格闘技界のPPV視聴数は2022年、同じ東京ドーム那須川天心武尊が対戦した「THE MATCH 2022」の50万件が過去最高とされる。今回はそれを上回ったのは確実で、仮に事前購入だけで50万件に達していたとしても、約30億円の売上。実際はそれ以上の数字となるのは間違いない。

 同じく大橋会長によると、井上、中谷ともにファイトマネーも過去最高額。歴史的な一戦の裏では、こちらも歴史的なビッグマネーが動いていたようだ。

(THE ANSWER編集部)