アディダスの最新シューズ、マラソン人類史上初の2時間切りに貢献 片足97グラム
同シューズは約3年間にわたる研究開発を経て誕生。2025年5月に発売された前モデル「アディゼロ アディオス プロ エヴォ 2(ADIZERO ADIOS PRO EVO 2)」の138グラムから、41グラム軽量化し、ランニングエコノミーを1.6%向上させた。ミッドソールのフォームには、同シリーズ史上最軽量かつ高い反発性を追求した「ライトストライク プロ エヴォ(LIGHTSTRIKE PRO EVO)」を採用。このフォームとリム(編集部注:外周の意味)形状のカーボンを組み合わせた新テクノロジー「エナジーリム(ENERGYRIM)」を搭載することで、安定性と剛性バランスを両立させたという。
デザインは、前モデルの特徴を受け継ぎながら、ホワイトをベースにブラックのスリーストライプスをあしらった。ヒール部分は新たに搭載した赤いエナジーリムが見える仕様。日本での販売は現時点で未定だが、確定次第、adiClub会員にメールで案内するという。前モデルの国内販売価格は8万2500円だった。
ロンドンマラソン男子では、サウェ選手が世界新記録を1分以上更新して2時間切りを達成すると共に、2位となったエチオピアのヨミフ・ケジャルチャ選手も同シューズを着用して2時間切り(1時間59分41秒)を果たした。女子は同シューズを着用したケニアのティギスト・アセファ選手が2時間15分41秒で1位となり、女子単独レース世界新記録を更新した。

