現代の結婚観調査

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 チャット占いアプリを提供する株式会社リスミィ( https://lismi.jp/ )は27日、多様化する現代の結婚観の実態を把握するため、全国の20〜59歳の男女811人を対象に実施したアンケート結果を公表した。本調査では、結婚にこだわらず自分の時間を重視する層の存在と、彼らが希望するパートナーとの距離感が見えてきた。

 Q1 人生において結婚は必要と思うか

 「絶対に必要だと思う」は17.8%、「どちらかといえば必要だと思う」は44.5%で、これらを合わせた「結婚必要派」は62.3%となった。一方で、「あまり必要だと思わない」は24.6%、「全く必要だと思わない」は6.3%で、これらを合わせた「結婚不要派」は30.9%という結果となった。

 結婚を必要と考える人が多数派だが、およそ3人に1人は人生において結婚を必ずしも必要とは考えていないようだ。「結婚しない」という選択肢も、一般的な価値観のひとつとして定着しつつあることがうかがえる。

 Q2 結婚が必要だと思わないと回答した理由は

 結果は「自分の時間やペースで、自分のやりたいことをしたいから」が50.4%で最多となった。これに「誰かと一緒に暮らすこと自体が苦手だから」が31.8%、「自分が自由に使えるお金が減るのが嫌だから」が24.2%で続いている。

 「自分のやりたいことをしたい」は半数を超える高い割合となっており、2位以下を大きく引き離すという結果に。結婚に必要性を感じない背景には、他人に気兼ねすることなく、自分のために時間を使える自由な状態が、何よりも重視されていることがうかがえる。

 Q3 これからの人生で優先して時間やお金を注ぐことは

 結婚不要派では、「自分の趣味(一人時間、ソロ活など)」が63.2%と突出した割合で最多となりました。2位以下は大きく離れて、「貯蓄・資産形成」が27.9%、「家族(親、兄弟、子供など)との時間」が22.4%、「美容・健康」が19.0%で続いている。

 一方、結婚必要派においても「自分の趣味」が46.4%で最多となったが、同率2位の「貯蓄・資産形成」と「家族との時間」は32.1%で、結婚不要派ほど差は開いていない。さらに、「美容・健康」(28.1%)、「仕事・キャリア形成」(25.7%)など、幅広い項目に回答が分散する傾向が見られる。

 結婚必要派の関心が将来の備えや家族、キャリアなど多岐にわたるのに対し、結婚不要派は「自分の趣味」が突出しているのが特徴。自分が自由に行動できる時間を確保して、趣味やソロ活を楽しみたいと考えているといえそうだ。

 Q4 結婚にとらわれない場合、理想的なパートナーとの距離は

 結果を見ると、「パートナーそのものを必要としない」と回答した人は23.2%にとどまった。一方で、何らかのパートナー関係を望む回答を合わせると全体の62.2%に達しており、つながりを求めている人が多数派であることがわかる。

 理想の形としては、「お互いを束縛しない自由な恋愛関係」が27.1%で最も多くなった。これに「付き合うが同居はしない(週末同棲・通い)」が21.5%、「籍は入れずに同居する(事実婚・同棲)」が13.6%で続いている。

 「結婚を必要としない」ことは、決して「パートナーを必要としない」こととイコールではなく、また、同居や束縛を伴わない形が上位を占めていることからは、自身の生活ペースを崩さずに、心地よい距離感を保てる関係性を重視する傾向がうかがえる。