盗撮」に関するイベントが、4月26日に名古屋で開催されます。

盗撮イベントと聞いて驚く方もいると思いますが…そこには大きな理由がありました。

4月26日、名古屋・栄のオアシス21で開催されるイベント

さぞ楽しげなものと思いきや…そのテーマが「盗撮グッズ」。

イベントの主催者の一人、愛知医科大学臨床研究支援センター副部長の大橋渉・准教授に話を聞きました。

Q.このイベントの意図は?(尾形奈アナウンサー)

「7名の教員ばかりの盗撮集団の事件があり、ターゲットが小学校の児童でした。児童は撮られている自覚があったかというと、多分なかったと思う。手口を知らないと、防ぎようがない」

盗撮の手口が世の中に蔓延していることを、どれだけの人が知っているのかということなんです」

大橋准教授は、「教員の性犯罪」と小さな子供に性的関心を持つ「小児性愛障害」との関係性について研究しています。

児童への盗撮被害を減らすためには、「盗撮の手口を知ってもらうこと」が重要だと感じ、盗撮グッズの展示イベントを決めたといいます。

盗撮グッズを見分けられる?

早速、盗撮グッズを見せてもらうことになりました。

日用品にみえるものの中から、盗撮できるものと、そうでないものを見極められるかどうか試してみます。

「車のキーと電卓、ライターがカメラなんじゃないかと思いました。車のキーは、側面にレンズが付いているような気がして選びました」(尾形アナ)

電卓とライターも、小さな穴の奥に光るものが仕込まれているように見えましたが…。

「その3つは確かにその通りですが、他にもあります」(大橋准教授)

壁掛けフックの上部に穴が空いているのを見落としていました。

さらに今、多く使われているのがボールペン。

尾形アナはくまなくレンズを探しましたが、見つけられませんでした。

というのも、レンズは隠されていたんです。

隠しカメラが取り付けられている日用品は数十種類出回っていて、中には数千円で買えてしまうものあるといいます。

「身の回りの不自然に疑問を」

大橋准教授は、法律で販売を規制する必要があると話します

「売る側は『悪用しないでください』と必ず書いています。ただ買った人間が悪用しても『我々の責任ではない』という」(大橋准教授)

Q.親としては、子どもにどう注意を促すべき?

「実際にやられた手口なんですが、小学校の教卓の上にカメラ付きの電卓が置いてあって、その前で児童たちが着替えるなんてことがあった」

「電卓だけポツンとあるのはなぜだろうといった、『なんで?』という疑問を常に持っていただきたい」

さらに盗撮グッズを学校で見つけてしまった場合、担任1人に相談するのは避けた方がいいといいます。

「最近は教員が加害者であるというパターンが少なくない。複数の大人に同時に伝えてください。その時、女性の教員なども交えていると一番いいと思います」(大橋准教授)

(2026年4月24日放送 メ~テレ『ドデスカ!』より)