遺体で見つかった安達結希くん、高校時代の安達優季容疑者

写真拡大

〈安達結希(あだち ゆき)くん 小学5年生が行方不明になっています〉(捜索協力のポスターより)

【写真】捜査員が検証する“不可思議な現場”「結希くんはどこに移動させられていたのか」

 3月23日、京都府南丹市の市立園部小学校の卒業式の日に、当時5年生だった安達結希くん(11)が忽然と姿を消した。京都府警は消防団などと連携しながら、のべ1000人以上の人員を投入。3週間あまり経ち、結希くんは同市内の山林で仰向けに倒れているのが見つかったものの、すでに息はなかった。

「4月13日、京都府警は結希くんの養父の安達優季容疑者(37)を死体遺棄容疑で逮捕した。容疑者は『卒業式の日に学校に送ったあと、別の場所で衝動的に首を絞めて殺した』などと供述しているが、詳しい動機は判然としていない。さらに捜査関係者によれば、遺体が複数箇所に移されていた可能性もあるといいます。

 府警は男のスマホなどを解析し、殺害した事実の裏取りや犯行の経緯を慎重に調べている」(大手紙社会部記者)

 地元の住民をはじめ多くの人が無事を祈り続けていたなか、少なくとも3週間ちかく容疑者と過ごした家族はどんな胸中だったのか。結希くんの母親の友人は、遺体が発見されるまでの彼女の様子をこう語る。

「結希くんがいなくなってから、〇〇ちゃん(母親)は憔悴しきっていて、毎日泣いて過ごしていました。正直、側から見ているのも辛いくらいで……。とにかく『絶対生きとるで。大丈夫やから』と励まし続けたんです」

 当初、結希くんの母親は捜索のかたわら、警察の聴取や関係者への応対に追われて心をすり減らしていたようだったという。しかし、あるタイミングで気持ちを切り替えたようだ。

「日が経つにつれ、くよくよしている場合じゃないと思ったみたいです。4月に入るころから『母親の私が頑張らな』と、気丈に振る舞うようになった。SNSなどではあることないこと憶測が飛び交っていましたが、『そんなの気にしてられん』といった様子で。

 私の連絡にも『(生きているという)その言葉を信じて最後まで諦めず頑張るわ。ありがとう』と返信してきて、"生きて必ず探し出す"という強い親心を感じましたね」(同前)

 そんな母親が捜索の過程で頼ったのは、「霊視ができる女性」のAさんだった。Aさんの知人が言う。

「あまりにも手がかりがなく、途方に暮れていた彼女を心配した人が、Aさんを紹介したんでしょうね。お母さんは藁にもすがる思いで、Aさんに相談するようになった」

 結希くんの母親はAさんに結希くんの写真や情報を送り、協力を仰いだ。Aさんが"視た"のは、結希くんのある姿だった。

「彼女には結希くんの姿勢が変わっており、"動いている"ように見えたそうです。お母さんも『動いているなら生きているはず』と信じたんじゃないでしょうか。Aさんは、お母さんがとにかく必死な様子だったこともあって協力したそうです。

 残念ながら、結希くんは3月23日に亡くなっていたそうですが、"動いている"ように見えたというのと、容疑者が遺体を移動させていたというのは奇妙な符合ですよね……」

 母親の願いは届かなかったが、せめて事件の全容究明が望まれる。

「NEWSポストセブン」では、情報・タレコミを募集しています。情報提供フォームまたは、下記の「公式X」のDMまで情報をお寄せください。

・情報提供フォーム:https://www.news-postseven.com/information

XのDMは@news_postsevenまでお送りください!