日米株式市場には堅調さが戻り、AI・半導体ブームを背景に投資家心理はなお強い。しかし、米国株の割高感を示すシラーPER(株価収益率)はITバブル期に迫る水準にある。過去データから見える長期リターン低下のリスクと、個人投資家が取るべき現実的なポートフォリオ戦略を考える。(龍谷大学経済学部名誉教授竹中正治)AI相場の熱狂は続くが米国株の長期リターンには慎重な視点も日米とも、株価の堅調な動きが戻ってきた。