「3人減ったのに補充なし。ノルマだけ増えた」金融機関の女性が悲鳴 「給料は変わらず、毎日辛い」という書き込み
「人手不足」が叫ばれて久しい昨今。しかし現場では、単なる人手不足を超えた「無理ゲー」が押し付けられているケースも少なくないようだ。
ガールズちゃんねるに4月中旬、「【仕事】人手不足なので辞めたい」という切実なトピックが立った。トピ主は金融機関に勤める女性。彼女は、今の職場の異常な負担に悲鳴を上げている。
「去年から異動と退職で、支店の人員が合計3人減ったのに補充が1人もありません。それなのにノルマは変わらず(人数が減ったので1人当たりのノルマは増えました)もちろんお給料も変わらず、忙しいし毎日辛く辞めたくなっています」
こんな状況でトピ主が「辞めたい」と思うのは当然だが、一方で「でも今はほとんどの職種で人手不足ですよね?結局転職しても同じ理由(人手不足)で辞めたくなりそうで、どうしていいか分かりません。」と、ジレンマを抱えている。
「こなせてしまう」から補充されない?現場の皮肉
この投稿に対し、他のユーザーからは「人手が減ったのに補充しないでノルマだけ増えるって相当な負担だよね」と同情の声が寄せられた。一方で、現場の責任感の強さが仇となっているという指摘も目立つ。
「それをその人数でこなすから増えないんじゃん」
無理をして業務を回してしまうと、上層部は「この人数でもいける」と判断してしまうというのだ。特に金融機関という組織の閉鎖性を指摘する声も厳しい。
「特に金融機関なんて、みんな出世や保身のことしか考えていないし、上司も自分の評価下げられたくないから上に人員補充なんて掛け合ってくれないよ。どちらかと言うと『僕のやり方のおかげて、人件費〇%削減に成功しました』とかドヤ顔で言ってる方だよ」
現場が疲弊する一方で、コストカットの実績として誇る上司……。そんな構図が透けて見えるコメントに、多くの共感が集まった。
「私も同じ状況」金融・介護……あちこちから届く悲鳴
トピックには、トピ主と同じように「人手不足の泥沼」で喘ぐ人たちからの書き込みが相次いだ。同じ金融機関に勤めるユーザーからは、
「同じだわ 金融機関 上層部では支店人数を事務手続きが回る最低限の人数にしたいらしいけれど、成績目標の数字は下げないし、事務監査基準は厳しくなる一方で、パートさんすら逃げ出し始めた」
と、現場の空洞化を嘆く声が。また、介護職の人からは、
「介護職だけど同じだよ スタッフは辞めていくのに新しい人は入らず、入居者ばかり増えて走り回ってるよ(中略)肉体的にも精神的にも追い詰められるのに安すぎる賃金、辞めたい」
という悲痛な叫びが上がっていた。どこに行っても同じ、というトピ主の危惧もあながち間違いではないのかもしれない。
「逃げ遅れると大変」自分を守るための決断を
また、転職を迷う投稿者に対し、「逃げ遅れると大変だよね」と警鐘を鳴らすアドバイスも相次いだ。人手不足は社会全体の問題ではあるが、すべての職場が今の環境と同じほど過酷とは限らない。
「精神的に無理なら、やめた方がいい。病気になったら損だよ」 「転職活動すれば現実もわかるし続けるべきか次に行くべきかの判断材料にもなる」
実際に転職して「働きやすい職場」を見つけた人の体験談もあり、まずは外の世界を見てみることが推奨されている。
会社や上司にとって、代わりの従業員はいても、自身の人生に代わりはいない。「どこへ行っても同じかも」と諦める前に、まずは自分の心身の健康を最優先にするべきではないだろうか。
多くのユーザーが言うように、今の状況は「異常」だ。その自覚を持つことこそが、泥沼から抜け出す第一歩なのかもしれない。
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