小田急電鉄

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 小田急電鉄(東京都新宿区)は16日、手話通訳者を介して係員へ電話で問い合わせができる「手話リンク」を16駅に導入した。

 神奈川県内では小田原線百合ヶ丘や江ノ島線本鵠沼など計12駅。鉄道では初の取り組みといい、同社は導入駅を順次拡大する方針。

 手話リンクは一般財団法人「日本財団電話リレーサービス」(東京)が提供している。改札口近くに設置された2次元コードをスマートフォンで読み込むと、テレビ電話で手話通訳者とつながる。切符の購入方法などを問い合わせると、手話通訳者が同社の係員とやりとりをして回答してくれる仕組みだ。

 これまで聴覚や発話が困難な人とは筆談を中心に対応していたが、駅員が別の業務に追われて速やかに応じられないケースもあった。小田急電鉄は「安心してもらえるようなサービスを目指す」としている。

 事前登録は不要で、インターネット通信料のみ負担する。問い合わせできるのは始発から終電まで。