企業知見に触れる濃密講義! 日本分析機器工業会「素材機器分析評価」
記事ポイント
早稲田大学大学院で、分析機器メーカーの技術者から実務に近い機器分析を学べる講座が2026年度も開講。春学期・秋学期それぞれ全14回、100分の対面授業で、表面解析や構造解析など素材評価の基礎を体系的に学習。大学院生だけでなく学部生も受講でき、産業界の実例に触れながら将来の研究や仕事につながる知識を深められる。素材や材料の研究に欠かせない分析機器の知識を、大学の教室で企業の第一線の技術者から直接学べる講座が、2026年度も早稲田大学で始まります。
研究室の学びにとどまらず、実際の産業現場でどのように機器分析が使われているのかまで見えてくる内容は、将来の進路を具体的に思い描きたい学生にとって大きな魅力です。
日本分析機器工業会「素材機器分析評価」

講座名:素材機器分析評価開講期間:春学期 2026年4月16日から2026年7月16日まで、秋学期 2026年10月1日から2027年1月21日まで回数:春学期14回、秋学期14回開講時間:第5時限 17:00〜18:40開催場所:早稲田大学 西早稲田キャンパス開催形式:対面対象:早稲田大学大学院 創造理工学研究科の大学院生、創造理工学部の学部生
日本分析機器工業会は、早稲田大学理工学術院の山崎淳司教授と共同で、大学院創造理工学研究科の協力講座「素材機器分析評価」を開講します。
講義はオムニバス形式で進み、会員企業8社を含む計12社27名の講師陣が登壇するため、ひとつの研究室では出会いにくい多様な視点に触れられるのが特長です。
表面解析、構造解析、濃度解析など、素材や材料の評価に使われる分析機器全般を扱うため、基礎知識を幅広く積み上げたい学生にとって密度の高い時間になります。
機器分析の原理だけでなく、実際の分析時に気をつけたい技術上のポイントまで学べるので、研究データをより確かに読み解く力につながる講座です。
企業講師による実践的な学び

講師を務めるのは、島津製作所、日本電子、日立ハイテク、リガクなど、日本の分析機器分野を支える企業の技術者や研究者です。
教科書的な知識だけで終わらず、産業界で実際にどう活用されているのかを知ることで、学んだ内容が将来の仕事と結びついて見えやすくなります。
毎回の授業後には理解度を確認するテストも行われるため、聞いて終わりではなく、自分の理解を積み重ねながら学びを定着させられます。
春学期と秋学期の2期制
春学期:2026年4月16日から2026年7月16日まで秋学期:2026年10月1日から2027年1月21日まで授業時間:各回100分
2026年度で3年目となる2期制により、春学期と秋学期のそれぞれで腰を据えて学べる構成になっています。
夕方17時開始の第5時限に実施されるため、日中の研究や授業と組み合わせながら履修を考えやすい点も嬉しいポイントです。
春学期または秋学期の講座は、JAIMA認定の「技術研修プログラム」における基礎講座にも指定されており、専門性を形にしていきたい学生の後押しにもなりそうです。
素材や材料の開発では、評価の精度が研究成果の説得力を左右するからこそ、この講座で得る知識は実験や解析の質を底上げする土台になります。
企業と大学が連携した学びの場は、研究を深めたい学生にも、分析機器業界に関心がある学生にも刺激の多い機会です。
現場視点を交えた講義を通して、数字やデータの向こう側にある技術の意味まで理解したい人は、チェックしておきたい講座といえそうです。
早稲田大学で開講される「素材機器分析評価」の紹介でした。
よくある質問
Q. この講座は大学院生以外でも受講できますか?
A. はい、創造理工学研究科の大学院生に加えて、創造理工学部の学部生も受講可能です。
専門分野を早い段階で深めたい学生にも開かれた講座です。
Q. どのような内容を学べますか?
A. 表面解析、構造解析、濃度解析など、素材や材料の評価に使われる分析機器全般について学べます。
原理だけでなく、実際の分析時の注意点や産業界の実例も扱われます。
Q. 授業はどのような形式で行われますか?
A. 2026年度の講義は対面形式で行われ、春学期と秋学期それぞれ全14回、各回100分です。
毎回の授業後には理解度を確認するテストも実施されます。
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