《京都・11歳死体遺棄》「やはり…」母親の再婚相手を逮捕…バツイチ、職場で出会い婿入りした新婚夫婦「ランリュックが発見された道は夫婦が通勤で通る道」「普段は送迎していなかった」
京都府南丹市の山林で市立園部小学6年生(失踪当時は5年生)の安達結希(あだち・ゆき)君(11)が遺体で見つかった事件で、府警捜査1課と南丹署は4月16日未明、養父の会社員・安達優季(ゆうき)容疑者(37)=南丹市園部町=を死体遺棄容疑で逮捕した。養父は容疑事実を認めており、府警は結希君の死亡の経緯についても調べを進める。行方不明から3週間後の遺体発見から急展開した事件は、養父の逮捕という衝撃の結果になった。
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「去年の10月ぐらいから男が出入りしとったけど…」
安達優季容疑者は3月23日朝ごろから4月13日午後4時45分ごろにかけて、結希君の遺体を同市園部町の山林などに運び込んで隠し、遺棄した疑い。
母親の再婚相手の優季容疑者は3月23日午前8時ごろに結希君を園部小まで送り届けて車から降ろしたと証言していたが、防犯カメラ映像や目撃証言でも結希君が同時刻ごろに付近を歩いている姿は確認できていなかった。
また、29日には同小の西約3キロの峠道で通学用ランリュックが見つかり、4月12日にはそこから南に約5キロ離れた山中で靴が見つかっており、それら遺留品の発見状況について、府警が経緯を慎重に調べている。
結希君の「両親」は同じ電気機械器具メーカーに勤める会社員で、再婚同士だという。安達家の近くに住む70代の男性は取材にこう証言した。
「あそこはこのあたりで一番の地主さんやね。結希君のお母さんの実家です。お母さんは、東京で美容師をしていたんやけど、離婚して結希君を連れて1、2年前に戻ってきた。それで地元の工場に再就職して、そこで出会ったいまの婿さんと実家の敷地内の住宅で去年の10月くらいから同居し始めたらしい。
(結希君の)おばあちゃんは『10月ぐらいから男が出入りしとったけど、彼氏かどうかもわからんかった。今年になって初めて正式に紹介されて、結婚したことも知った』と愚痴っとったわ。おばあちゃんからしたら結希君がかわいいけど、娘と婿さんはどうも結希君への愛情が薄いみたいでな。
結希君が東京から転校して来て、園部小に通うのも、お母さんとおばあちゃんが送っていたみたいだね。
「しばらくは母子二人でアパートに暮らしとったんだけど…」
自宅周辺では逮捕の一報を受け「やはり…」と話す住民が多かった。
別の近隣住民は母親についてこう語る。
「結希君が行方不明になって、おばあちゃんが泣きはるのは初めて見たわ。『捜してください』って、泣いて。気の毒でな。お父さん(優季容疑者)はお母さんの彼氏で、結希君とは血のつながりはないな。お母さんは東京で美容師しとって、その時に結婚して結希君を産んで、離婚して京都に戻って来てしばらくは母子二人でアパートに暮らしとったんだけど、ボヤかなんかで、実家に住むようになったんや」
別の男性住民もこう証言した。
「私の友人が結希君の両親と同じ会社の社員で、その人から聞いたんやけど、お母さんが総務の仕事をしていて、お父さんの方は工場で働いていたみたいです。お父さんは結希君が行方不明になった次の日にはもう仕事に行ってたって聞いていたんで、(子どもが行方不明なのにすぐに仕事に行くなんて)どういう心境なのかと思っていました。それと、結希くんのランリュックが発見された峠道は安達さん夫婦が職場に行く時に使う道なんですよ……」
結希君はなぜ亡くなり、山林に遺棄されなければならなかったのか。府警の捜査の行方に注目が集まる。
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取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班
