KNB北日本放送

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きょうの富山県内は朝から晴れて、過ごしやすい1日となりました。ナシの産地、富山市の呉羽地区ではナシの花が満開となっています。真っ白いじゅうたんのようなナシ畑を取材してきました。

可憐に咲くナシの白い花。

空から見るとまるで白いじゅうたんのようです。富山市の呉羽丘陵に広がるナシ畑、面積およそ125ヘクタールにおよそ4万本のナシの木が植えられています。

澤越玲佳キャスター
「天候に恵まれたきょう、こちらの畑では幸水の授粉作業が行われています」

県の富山農林振興センターによりますと、今年は暖冬の影響でナシの花の咲き始めが例年より早く、呉羽梨のすべての品種がすでに満開を迎えています。

主力品種の「幸水」はおととい満開となり、例年よりも8日早いということです。

ナシは自然任せにすると安定して実がならないため、開花に合わせて、人の手で花粉をめしべにつけて実らせます。きょうは朝からその作業をする農家の人の姿が見られました。

地元の農家
「天気もいいので交配日和かなと。この交配作業が美味しい梨を作るための一番最初の重要な作業になるので」

手伝いにきた女性
「この時期になったら、ガッと人がいる時期なんで手伝いに来たりしてます」

地域を挙げて特産品のナシを支えているんですね。

はい。手際よく作業されていますが、実はコツのいる職人技なんだそうです。

地元の農家
「上の方の花だと、実がなってから枝にぶつかって傷がついちゃったりするんで。真ん中の花を狙って作業していきます」

澤越キャスター
「かなりのスピードで見極めて。 ポンポンポンって」

富山農林振興センターによりますと授粉作業は、天候次第であさってまで続く見込みです。