下鶴市長「甚だ遺憾」と憤り 水迫畜産の不適正表示問題 鹿児島市は返礼代替品の選定急ぐ
水迫畜産が牛肉の産地などを不適正表示した問題で、鹿児島市の下鶴市長は13日、報道陣の取材に応じ「信頼を損ねる行為で甚だ遺憾」と怒りをあらわにしました。
(下鶴市長)「思いを寄せていただいた人の信頼を大いに損ねる行為で、甚だ遺憾」
水迫畜産は2023年1月からおととし1月までの間、乳牛のホルスタインなどを「黒毛和牛」と表示したり、県外産を含んだ牛肉を「鹿児島県産」と表示したりしていました。
水迫畜産は先週10日に開いた会見で「法律の理解が不十分だった」などと謝罪する一方、2年半前に問題を認識したまま公表していなかったことも明らかになっています。
甚だ遺憾会見を受け、下鶴市長は13日に報道陣の取材に応じ、「甚だ遺憾」と厳しい表情で述べました。
(下鶴市長)「立ち入り検査を受けた時点で、市に報告が速やかにあるべき事案。寄付者に対し、誠意ある対応を迅速に行うよう再三伝えている。速やかに誠意ある対応をとれるように取り組んでいく」
県内では8つの市と町が水迫畜産の商品を返礼品として扱っていて、寄付件数は4万7457件、寄付額は7億7084万円に上っています。
鹿児島市は発送を見合わせている2430件の対象者に今月中にも連絡を取り、別の返礼品を選んでもらうことにしています。また、ほかの自治体でも別の返礼品を送ることを検討しています。
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