《若者のゴルフ離れ》も何のその…予想外の「ジャパンゴルフフェア」大盛況、アマチュアたちの最新事情とは

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「ジャパンゴルフフェア2026」を見に、横浜のみなとみらいへ向かいました。みなとみらい駅から会場への導線は、来場者の大行列で熱気ムンムン。このエリアも昔はよく遊びに来てました、未だに元気なのが嬉しいじゃないですか。

大盛況となった「ジャパンゴルフフェア2026」

ゴルフフェアは昔、お台場の国際展示場で開催していましたが、2017年から横浜に会場を移しています。お台場はウォーターフロントブームが去った後、ヴィーナスフォートや観覧車、大江戸温泉などが撤退し衰退します。結果的にゴルフフェアは巻き添えを食わず、横浜に引っ越し出来て良かったのです。

昔が元気だった話ついでに言うと、私がゴルフの仕事を始めたのが1994年、当時はゴルフ人口が1200万人時代で、ゴルフフェアはモーターショーと並ぶくらいの人気イベントでした。そのモーターショーは意味もなくコンパニオンを並べ、クルマを見に来ているのか? 女性を見に来ているのか分からない状態でした。

現在のゴルフイベントで、綺麗なお姉さんを沢山動員するといえば、「前澤杯」のラウンドガールでしょう。やっぱりお金があるところに、綺麗な女性が集まるんですね。というわけでゴルフフェアの会場を見渡すと、目に飛び込んで来たのがフジクラシャフトのお姉さん達。

フジクラといえば、親会社のフジクラ本体は昨年の株式市場の急騰本命銘柄、AIデータセンター向けの光ファイバーで爆上がりしました。昨年の4月に株価急落時、約3500円の時に買ってれば、今や25000円の7倍ですからね。

もちろんゴルフフェアに出展しているフジクラコンポジット(フジクラが約24%出資)は、シャフト業界ナンバーワンで、イベントを牽引中。シャフトってクラブに必ず付いてるけど、わりと控え目というか地味でしょ。だから女神様を出して派手に演出してるのかも知れません。

その他、プロからアナウンサーまで知り合いが大挙出演してて、ゴルフフェアがちょっとした同級会みたいになり、嬉しかったです。

ゴルフ関連ビジネスの最新傾向をチェック

「ジャパンゴルフフェア2026」3日間の入場者数は前年比の約3割増で6万8273人。これは史上最高の人出で、しかも2022年からひとり1000円(予約分)の入場料を取っての結果ですからね。日本のゴルフマーケットはコロナで低迷した時期から立ち直り、物凄い勢いで伸びています。

アマチュアゴルファーの数がざっと500万人として、その人々がラウンドや練習で使うお金は、年間約8000億円強です。そして今回のゴルフフェアで展示している、ゴルフ用品の市場規模が4000億円弱と言われ、計1兆2000億円産業になっています。しかも今年はゴルフフェア60周年という節目、ゆえに出展社数が235社と前年比1割アップの大盛況でした。

次にゴルフ用品の傾向を覗いてみますが、まずなんと言っても海外ブランドの高額化でしょう。最新ドライバーは軒並み値上がりし、定価で言うと12万円〜15万円がボリュームゾーンです。

でも実はこれ円安がもたらした説があって、アイフォンとゴルフクラブはアメリカで、さほど値上がりしていないというのです。海外ブランドが円安値上げで、一緒に国産ブランドも地味に値段が上がって来ています。

そんなゴルフクラブの高額化、何するものぞ。どこの試打ブースも大入り満員で、性能を試したりプロの試打を見学するお客さんが、大挙詰めかけていました。

最近の傾向としては、都市型のシミュレーションゴルフが大流行り。高性能の弾道解析マシンのおかげで、練習よし、ラウンドゲームよし、試打よし、フィッティングよしと盛り上がっています。

ゴルフファンは「可愛いより個性的」が好み?

そして意外な売り上げなのが、キャラクタービジネスです。講談社関連だと『進撃の巨人』のヘッドカバーが売り出されていました。あれは目立ちますね。スタート前のトークのつかみはバッチリですか。

ゴルフファンはちょっと変わった趣味があります。例えば『ゴルフダイジェスト』誌の人気漫画『オーイ! とんぼ漫画』コーナーで、ヘッドカバーにして欲しいキャラクターをアンケートしていました。まだ集計途中でしたが、一番人気が「ゴンじい」だもの。沢山女性キャラがいるのに、そこ狙うとは? ドライバーのヘッドカバーは、可愛いより、個性的なキャラが喜ばれるかも知れません。

そんなことを考えながら、ゴルフフェア2026を後にし、今回来れなかった堀真珠さんのことを思い出しました。来年こそはゴルフフェアで、何かしらのお仕事をしていただききたいと思います。

ちなみに今年のアンバサダーは山内鈴蘭さんに、なみきさんなど。オープンニングのスペシャルアンバサダーは関根勤さん、麻里さん親子。真珠さんもゴルフが上手くて、トークも出来るので、充分ゴルフフェアで活躍できることでしょう。

というわけで今度は、真珠さんの本拠地関西に飛び、今流行のゴルフスタジオで堀真珠ワールドを見学することにしました。

【後編記事】『人気高まる「インドアゴルフ」おカネをムダにしない《賢い練習方法》を伝授…「入っていきなりショット」はNGです』へつづく。

【つづきを読む】人気高まる「インドアゴルフ」おカネをムダにしない《賢い練習方法》を伝授…「入っていきなりショット」はNGです