KRY山口放送

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25日に予定されている周南コンビナート沖の不発弾の処理に向け23日、バブルカーテンの試運転が行われました。

不発弾は去年9月、山口県周南市の出光興産徳山事業所の桟橋付近の海底で見つかったもので、250kg爆弾とみられています。

不発弾の処理は3月25日午前11時が予定されていて、爆破処理にあたっては、桟橋などを守るために海中に投入したホースから無数の気泡を発生させる「バブルカーテン」と呼ばれる装置が、爆破処理の防護としては国内で初めて導入されます。

山口県の試算によると「バブルカーテン」を使うことで爆発の衝撃を7割から9割、緩和できるとしています。

バブルカーテンは、不発弾から40mはなれた場所に桟橋に沿う形で120mのものが3列、地面に沿う形で60mのものが1列設置されています。

23日はバブルカーテンの試運転が行われ、桟橋付近に大量の泡が発生しているのが確認できました。また岸壁には、泡を発生させるために大量のコンプレッサーが設置されているのが確認できます。

爆破処理の当日は午前6時40分から午後1時ごろまで陸域では、出光興産徳山事業所の一部を立ち入り禁止に、また海域では、現場から半径600メートルを航行・停泊禁止に、また半径3000メートルを入水禁止にするとしています。

住民の避難や、道路の交通規制はありません。

処理では、水柱や大きな音が発生する可能性があるものの、警戒区域以外には影響はない見込みとしています。