人間は猫の「しっぽだけ」でも愛せるのか? 2021年誕生の猫しっぽロボット
この記事は「ギズモード・タイムマシン」──すこし前の今日って、何があったんだろう?未来から観察してみたら、懐かしさだけでなく、意外な発見だってあるかもしれません。
2021年3月、「ちょっと気持ち悪い猫風ロボット」を掲載しました。
猫のしっぽをモチーフにした「フラットキャット」。確かにしっぽは猫の可愛さが溢れる部分ですが、それがしっぽ単体でクネクネと動くその姿は見る者に強烈な印象を与えました。
現在、癒やしロボットではユカイ工学の「Qoobo(クーボ)」が人気で、丸い本体で「猫感」を際立たせているのに対し、フラットキャットはしっぽ以外をとことん削ぎ落とした異形のフォルム。
「何が人を癒やすのか?」という正解のない問いに、メーカーが全力で試行錯誤している様子が伝わってきます。この「愛で」(めで)を探求する道は、まだまだ続いていきそうです。
今日の記事:ちょっと気持ち悪い猫風ロボット
掲載日:2021年3月7日
著者:Andrew Liszewsk [原文]( おおぬま )
(以下、元記事を再編集のうえ掲載します)
魚とエイリアンを混ぜたようなロボットとかバックフリップするアンドロイドとか、世の中にはどうしてこうなったの?と思わずにはいられないものが溢れていますよね。そんな不可思議なものたちに、また新たな仲間が加わる様子。
猫には見えないけど…
名前は「フラットキャット」。かなり奇妙な見た目をしていますが、機能は単純で、触れるとウネウネと動いたり折れ曲がったりします。足がないのであまり動かないのでは、と思いがちですが、ミミズのように這うことができるため結構動きます。あまり舐めてかかると痛い目に会うかもしれません。お気を付けくださいね。
開発をしたのはベルリンにあるスタートアップ企業Jetpack Cognition Lab。思わず触りたくなる可愛らしい見た目を目指して、猫に似たデザインを考えたそうですが、お世辞にも猫とは言えないかと。足もなくぺっちゃんこですから。
さて、「フラットキャット」は果たして売れるのかどうか。日本のソニーが開発したロボットペット「アイボ」は実際の犬に似た可愛さがあったにも関わらず、2017年に一度製造終了に追いやられ、復活後も売り上げはあまり好調ではありません。見た目が独特な「フラットキャット」はもっと苦労するかも…。市場は甘くないようです。家事をしてくれるロボットができない限りは、こうしたロボットペットが市場で主流にはなりそうですが。
最後に、「フラットキャット」についてもっと知りたい方はこちらからサイトへ。
本日のテックな答え合わせ
予言的中度:★★
ロストテクノロジー度:★★★
再評価度:★★★★

