KNB北日本放送

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週末は県内も大雪となりましたが、金沢市では積雪が60センチを超えるなど、雪の降り方が激しかったですね。

なぜ富山と石川で差が出たのか解説します。

まずは、おとといからきのうにかけての雲の動きを見てみましょう。

発達した雪雲が、次々と日本海から北陸地方に入り込んでいるのが分かります。

注目はこちらです。帯状の雪雲が西から流れ込み、北陸に長く伸びています。

続いて、実際の風と降水の様子です。

降水域が帯状になって日本海から石川県を中心にかかっています。

金沢市では、きのう午前6時までの6時間の降雪量が37センチと、統計を取り始めてから最も多い、記録的な大雪となりました。

県内には石川で大雪を降らせた後、勢力が弱まった状態で雪雲が入り込んできたため、石川に比べると雪が少なくなったとみています。

それでも県境の県西部を中心に雪は増え、砺波市の積雪は一時、64センチに達しました。

では、今後の見通しはどうでしょうか。

長く続いた寒波はいったん落ち着きましたが今週後半から再び寒気が入ります。詳しく見ていきましょう。

こちらは、あす午前9時の予想天気図です。

あすは、冬型の気圧配置が緩みます。

日本海には低気圧があり、この影響で気温が上がります。

富山市内では、最高気温が5度まで上がる予想で、降るのは雪ではなく、雨となる見込みです。

雨になると、なだれや落雪などに注意が必要ですね。

また、道路では雪解け水でぬかるんだり、水たまりができやすくなります。歩く際は足元に注意してください。

夜になると再び冷え込み、路面が凍結する可能性もあります。車の運転にも、十分気をつけてください。

いったん雪は止むということですが、その後はどうでしょうか。

今後の寒気の動きを見てみましょう。

こちらは上空1500メートル付近の寒気の予想です。

あすの夜から平野部で雪を降らす目安のマイナス8度以下の寒気が再び、県内に入り込んでくる見込みです。

その後も寒気は強まり、29日木曜日から30日金曜日にかけてはマイナス12度以下の非常に強い寒気が入り込んでくる見込みです。

この影響で、29日から30日にかけては、雪の降り方が強まり、大雪の恐れがあります。

今週は、天気の変化が大きい一週間になりそうですね。

あすはなだれや落雪に注意してください。そして、28日以降は再び本格的な雪となる見込みです。

最新の情報を確認し、早めの備えをお願いします。