NHK放送センター

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 11月2日(現地1日)におこなわれたMLBワールドシリーズ第7戦。大谷翔平らの活躍で接戦を制し、ロサンゼルス・ドジャースが連覇を達成。山本由伸がMVPを獲得した。

 だが、Xでは、

《ワールドシリーズ見ようとしたらやってない。え、NHK BSのサブチャンネルでやってんだ。なんで地上波でせんのかね?》

《こんな歴史に残るワールドシリーズ大激戦を地上波で放送しなかったNHK、意味分からんな》

 など、NHKが地上波で中継しなかったことに対する不満の声が多数みられる。いまもBSが観られないという人は少なくないのだ。

 NHKではワールドシリーズの7試合すべてを生中継。そのうち地上波の総合チャンネルで放送したのは、第1戦と第4戦から第6戦の4試合。残り3試合はBSでの放送だった。

「日曜朝のNHK総合は政治番組『日曜討論』があるので、そちらを優先させたということでしょう。とはいえ、優勝がかかる大一番で、ドジャースの先発は大谷翔平。なんとかならなかったのかという意見もわかります。

 ただ、放映権はかなり前から厳格に決まっていたでしょうから、急遽第7戦を放送というわけにもいかなかったのでしょう。Amazonプライムビデオなどのネット配信でも生中継はありましたが、観られる環境にない人も多かったはずです」(スポーツライター)

 また、NHKにはこんな声も少なくない。

《今日に限ってBS放送.そしてBSはネット配信しないようで、NHKプラス大事な時に使い物にならないのか》

 など、NHKのネット配信がないことへの “恨み節” だ。

NHKプラスの配信は、総合・Eテレの同時配信と見逃し番組に限られており、BSの同時配信はおこなっていません。NHKがおこなうネット業務の内容や範囲は、放送法に基づいた実施基準で定められているので、BSの同時配信をおこなうには、実施基準の変更が必要となります。

 インターネットにはすでにさまざまなメディアが存在し、そこに受信料を財源としたNHKが入り込むことに対して『公正競争を阻害する』という意見もあるのです」(同)

 現在、新しいネットサービス「NHK ONE」のPRに躍起となっているNHKだが、どうなることやらーー。