WEST.

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 WEST.の公式YouTube料理企画「リレークッキング」が2024年4月以来1年ぶりに復活。人気企画ということもあり、コメント欄には喜びの声も多く寄せられている。

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 1人6分の持ち時間で、一人ひとりが少しずつ工程を進め、全員で2品完成させるという今回のリレークッキング、テーマは「韓国料理」「夏に食べたい料理」の2つ。先鋒の小瀧望は、「とりあえず具材だけやってれば……。何かわかる方が大事なので」と巧みな戦術で具材を切って鍋に入れ、次のメンバーへと繋ぐ準備を進めていく。

 一方、待機室はおもちゃを用いたメンバーの寸劇や即興ゲームが突然始まるなど、終始関西節に満ちた空間に。ゆったりまったり過ごす様子を見ると、普段からの素の仲の良さがそのままカメラに映されていることが感じ取れる。こういった調理以外での姿もこの企画の面白さだ。

 2人目の茺田崇裕は、キッチンに入室した瞬間、様子を伺うような表情でフライパンと小瀧を交互に見つめる。「テンション感はわかったけど、料理がわからへん」と困惑しつつも、有無を言わさず小瀧に交代のタイマーを押され、茺田のスイッチもオンに。ノリノリになりながら「何にもわからない時は味付けをしちゃえばいい!」と塩胡椒を投入。終了間際で「わからへん」と言っていた料理を当て、水溶き片栗粉でとろみを出そうとするものの、終了30秒前になり「ヤッベー!」と言いながら海苔を食べる謎行動が炸裂する。前回の動画では片栗粉を水で溶かずに粉末のまま振り入れていたことを思い返すと、水で溶いて入れるという成長を感じて感動したファンも少なくないのではないだろうか。

 3人目、手際の良さでも知られる桐山照史は、「意味がわからへんねんけどこれ……」と困惑するも、小瀧に強制的に開始ボタンを押されて調理スタート。途中まで「韓国料理」のテーマを「中国料理」だと勘違いしていたような素振りも見せながら、なんとか軌道修正した……はずだったが、「これさ、あれにしてしまえや!」「プデチゲみたいにしてしもうたらええんちゃうん!」と、当初はプルコギの予定だったと思われる「韓国料理」のフライパンにウィンナー、水、顆粒だし、中華ペースト、豆腐などを猛スピードで入れ始め、1年ぶりのリレークッキングは想像もつかない方向へ進んでいく。

 久々のリレークッキングであらためてチームの仲の良さとメンバー一人ひとりの個性の掛け合いが生む面白さで、視聴者の笑顔を生んでくれたWEST.。この企画が人気な理由は、笑いに貪欲な7人が自由に動くなかで、それぞれが持つ素の面白さを楽しめることにあるだろう。調理をしているメンバー本人はもちろん、キッチンで見守りながらツッコミを入れたり、待機室でのんびり過ごしたり。7人が役割を変えながら進行していくことで、それぞれのキャラクターが活きるような動画になっているのだ。

(文=風間珠妃)