この記事は以下の動画を基に、動画投稿者の承諾を得た上で、AIライターが執筆しております

「生成AIを、脳への『認知的負荷』を高めるツールとして使おう」と題された動画で、脳科学者・茂木健一郎氏が生成AIの賢い使い方について熱く語った。茂木氏は「生成AIとどう付き合うかって非常に重要な、これもアライメントの問題なんですけど」と切り出し、AIに頼るリスクではなく“学習信号”としての役割に注目した。

茂木氏は、学術論文やエッセイなどで特に学生が英語を書く際、かつては「ひどい英文」も多かったが、AIが添削することで文章の質が大幅に向上している現状に触れる。「自分で書いた文章、ひどい文章を、AIが修正してくれて、そうするといい文章になる」ことで、従来教師が手間ひまかけていた赤ペン指導の役割までもAIが担ってくれることに感心しつつ、重要なのは「元々の文章は自分が書いてるわけだよね」と自己アウトプットの必要性を強調した。

同氏は「AIの指す手とアラインできるように、ネクストトークンプレディクションでうまく近接させていくようにすると、自分の脳がどんどん高度化していく」と語り、本質的な学びとは“AIの正解”に寄せることではなく、「自分の脳がサボってしまう…楽になるようなトラジェクトリー(経路)をたどるのではなくて、認知的負荷を高めるような使い方が良い」と提言。さらにAIにアウトプットを丸投げすることの弊害について、「人間は堕落していくんですよ」と危機感も示した。

将棋の例を挙げ「自分の指す手をAIに選んでもらってやってたら最強になるけれど、意味がない」と比喩した上で、「AIの助けを借りずに自分の脳から文章が出るようトレーニングしてほしい」と述べた。

動画の締めくくりで茂木氏は「AIを、認知的負荷を低めて楽するためじゃなくて、認知的負荷を高めるために使っていただけたら嬉しいなと思います」と呼びかけ、認知的負荷を上げることこそがAIとの向き合い方だと力強く締めくくった。

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